女の子達はトップレスやオールヌードで

画像はイメージです

大学の卒業旅行でオーストラリアに出かけた。
シドニーまで行くと言うことだけが決まっていて、それ以外は現地に行ってから考えると言うスタイルで、女友達と二人でコンドミニアムで寝泊まりしながら毎日翌日の予定を考えるのんびり旅行だった。

日本人の旅行客が多く、ゴールドコーストで知り合った二人連れの女の子と、四人連れの男の子のグループと気が合い、仲良くなった。
皆でかれんたちのコンドミニアムに集まり、楽しく飲んでいだ。
オーストラリアの海岸の露出度の話になった時、女の子達は、トップレスやオールヌードで泳いでみたいけど、スタイルのいい外国人の中では勇気がないねと言った。


すると男の子が、それじゃあこのメンバーだけのプライベートビーチがあれば裸で海に入れるかと聞いてきた。
女の子四人は全員がOKだと答えた。
すると、男の子は自分の知っている海へ、皆で一緒に行こうと言い出した。
こうして、彼らが次に行く予定となっている島へ八人で一緒に行くという話になった。

ゴールドコーストから小さな船で2時間、小さな島々が寄り集まって一つの塊になっているリゾートに到着した。
大き目の島にはホテルの施設もあったが、小さな島の場合はロッジ付きの島ごとを貸してくれると言う所だった。
言い出しっぺの男の子は実はかなりのお金持ちのようで、これまで何度か島ごと借りに来たことがあるようだった。


フロントへの受付もそこそこで、小型艇を借りて八人でその貸し切りの島へ渡った。

裸になると言いつつも、現実が近付くときっと気後れしてしまうだろうと思っていた女の子達も、実際に訪れた島の光景が予想していた以上の夢のような楽園で、むしろ今すぐにでも裸になりたい気持ちが高まるほどだった。

男の子たちは、女の子が抵抗なく裸になるための上手な話の流れを作らねばと頭をひねっていたのだが、実際にはコテージに着くや否や、女の子達はさっさと砂浜に服を脱ぎ捨てて、海に飛び込んでしまった。
なんと言っても環境が、そんな行動を促進させた。

青い海と広い空、砂浜からはうまい具合に他の島は一切見えず、船着き場からも全くの死角だった。
心から安心して脱ぐことができた。
偶然集った二人二組の女の子達が誰ひとり気後れせず、この破天荒で無邪気な遊びを大喜びで楽しんでいた。
かれんも周りの美しい景色に感動し、服を脱ぎ捨てることをためらわなかった。

とにかく裸で太陽の下を走れるのが楽しかった。
一緒にいた男の子たちも、そんな大胆な遊びをしても、あとくされなく今だけ楽しく過ごせる人たちだと思えるメンバーだった。

彼らも裸になって、大笑いしながら一緒に泳いだ。
イチモツは当然大きくもなったが、それを笑い飛ばしてしまえる雰囲気があった。
ビーチボールやゴムボートを持ち出して遊んだり、ふざけて抱きついたりして大騒ぎした。
裸でいることが当たり前になる訳ではなく、裸でいることが楽しくなると言った方が正しかったかもしれない。
とにかく、底抜けに楽しい海水浴だった。
日が傾くと、ロッジに引き上げた。

男と女がペアになってシャワールームへ入り、お互いの身体を洗い合った。
実は、前日のコンドミニアムでの晩も酔った勢いでちょっとした雰囲気になり、四組のペアが出来上がっていたのだ。
かれんも前夜にキスを交わした背の高い彼と一緒にシャワーを浴び、彼に全てを洗ってもらった。
お礼にかれんも全てを洗ってあげ、そしてあそこを口に咥えて彼を喜ばした。

とは言え、そのまま二人きりの世界になることもなく、シャワーを出てもみんな全裸のままでオープンデッキに集まって、ルームサービスを取って食事をし、お酒を飲んだ。
ゆったりとした椅子に深く腰を下ろしている男の子は、緊張させたて突き立ったままの股間を隠すこともなくグラスを傾け、食事を切り分けてお皿を運んでいる女の子も揺れる乳房を剥き出しにしたままだった。
かれんは恥毛を揺らす海風をくすぐったく感じつつデッキの手すりにもたれ、目の前の男の子の引き締まったお尻に目を奪われていた。

隣にいた彼は、いつの間にかかれんのお尻を撫でており、腰のあたりにあそこがゴツゴツと当たってきた。
かれんがみんなの前で彼のあそこを咥え込んだのを皮切りに、デッキは乱交状態に陥った。
四組の男女が、デッキのいたる所で乳首をしゃぶり、陰部を舐め、脚を押し開き、舌を這い回し合った。

そしてそのまま挿入し、果て、今度は相手を入れ替えて第二段を始めた。
昼間数時間泳いだ疲れなど感じさせぬ若者達は、朝など永遠に来ないのではないかと思わせるほどの長い時間、お互いの身体を貪り合った。
そこには、愛も恋もなく、ただただ開放的な異国の空気の中で、背徳的な行為に身を焦がす事に夢中になった無邪気だけが存在していた。

そして彼らは一泊二日の滞在中、ついに衣服を身に付けることなく過ごし、そしてそれぞれの次の目的地に去り、日本に帰るともう二度と再会することはなかった。

ただ、青春の熱い思い出だけを残して。


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