薄布越しに微妙に透けて見える陰毛

画像はイメージです
うちの妹は何故か知らんが他人の耳かきをするのが大好きで、俺もよくその実験動物にされた。
十年ほど前、当時中2だった妹は俺(当時中3)にその日も「新しい耳かきを買ってきた」とウキウキしながら俺にモルモットになる事を強要。

首根っこを掴み強引に俺の頭を膝枕に乗せた。
正直妹は兄として可愛がっていたし、耳かきも上手なので「しょうがねえなあ」と言いながら承諾。
妹は新調した銀の耳かきで俺の耳をホジホジし始めた。


「はい、右の耳終わり。兄ぃ(妹は俺のことをこう呼ぶ)次左向いて」

そう言われて俺は頭を反転させたのだが・・・。

反転させた俺の目に飛び込んできたのは、ジーンズスカートの奥に見える妹の純白パンツだった。
少々自慢になるが俺たち兄妹はかなり仲がよかったので、俺は妹にはっきり言ってやることに。

俺「なあ、お前パンツバッチリ見えてるんだけど」



妹「あっそ。兄ぃモテないだろうし、よければごゆっくりどうぞ」

「パンツくらいでガタガタ言うな」

とばかりにさらっと華麗にスルーし、左の耳をホジホジし始める妹。

恥じらうどころか兄である俺を(実際モテなかったが)愚弄するその態度に、俺は兄として怒りと威厳の危機を感じた。

俺「ほほう、じゃあじっくり拝ませてもらおうじゃないか。ん~、お前のじゃなければ最高の眺めだな」

妹「あっそ、よかったね。触ったら耳に耳かきブッ刺すよ」

俺の背筋に冷たい物が走った。
俺はわが妹に即死させられる体勢に持ち込まれていた事に今さら気付いたのだ・・・。

いつ銀製の耳っかきで脳髄をかき回されるかわからない状況下で、俺の体に変化が起こりつつあった。
目の前の妹の股間から発せられる石鹸の香りと、薄布越しに微妙に透けて見える陰毛に俺は不覚にも勃起してしまったのだ!

しかもその時俺はジャージ着用で完全に股間がテント状態。

隠すために体勢を変えようにも、俺の耳には金属棒が深々と差し込まれている。
幸い妹は耳かきに夢中で俺の股間など見ていない。

俺はできるだけ平静を装い続け、マイ・サンが静まるのを待つことにした。
だが耳に息を吹き付け耳掃除も終わろうとしていた時、妹が突如一言。

妹「兄ぃ、つまり私と交尾したいのだね」(原文まま)

妹は「ねじ式」のようなセリフを吐きながら汚物を見るような目で俺の股間を見下ろした。

その後俺は数ヶ月に渡って妹に「ケダモノ」「変態」「シスコン」と呼ばれ続けたのだった。


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