某総合病院の産婦人科での恥ずかしかった体験です。
作り話ではりあません。
本当にあった事です。
28歳で初産の時のことです。
私は体が細く全体的に小さいため、予定日まで待たずに胎児が小さいうちに取り出そうという提案が主治医からあり、計画出産を致しました。
分娩当日の早朝、陣痛誘発剤を飲みました。
陣痛が弱かったため、子宮口を外科的処置で広げる事になりました。
緊張して震えながら手術室に行くとなんと驚くべきことに、その日、医学部学生が実習に来ておりました。
私に一言も訊ねることもなく立ち会うと言うのです。
男子学生が四人でした。
その当時流行っていたキムタク風茶髪ロンゲの男の子と鼻の頭にメンチョができて赤くなってる男の子が印象的でした。
部屋に入ってオタオタしている私を全員が上から下まで舐めるように見ていました。
自分で言うのも恥ずかしいですが、若い頃の私はミス学習院候補にまでなった程の美貌でした。
男の子達が喉を鳴らす音が聞こえてきました。
そんな中で、私は学生さん達に囲まれ、内診台に上がらされました。
もちろん下半身は丸裸で開脚姿です。
死ぬほど恥ずかしかったですが、初出産が掛かった大切な手術です拒否などできるはずもありません。
医療行為だと思って歯を食いしばって乗り切るしかありませんでした。
内診台で股を開きながら、必死で耐えている私の耳に主治医が学生達に「ここ見て」とか言う声が聞こえました。
そして「ちょっとやってみて」とか言って、私のアソコを使って実習させてました。
学生達に指を何度も突っ込まれ、奥まで見られ、ベタベタ触られ、とことん弄られた気がします。
痛かったです。
なさけなかったです。
やってる時は、カーテンであちら側は見えないようにしていたので学生達が、どんな顔をしてやっていたのかは、わかりません。
あれほどの恥ずかしい思いをしたのは初めてでした。
丈夫な赤ちゃんが無事に生まれたので、ケチをつけることは、生まれてきた息子の将来にもケチがつくような縁起が悪いような気がして、今まで黙っていました。
先日第二子を授かったので、なんとなく告白してみました。
もちろん違う病院で産みます。
調べると女医さん助産婦さん女性スタッフだけの病院もあるのですね。
女性の方は、そういう病院をお勧め致します。