私は妻がたまらなく愛しくなりきつく抱き寄せました。
「だから所長とエッチするのは諦めてくれる?今の職場は辞めたくないし、現実に所長とエッチしちゃってパパに嫌われるのも怖いから。」
「わかったよ美穂。確かにそうだよな。でもたまには嫉妬させてくれよな。」
「パパって本当にMになっちゃったんだね。じゃあ時々思い切り嫉妬させていじめてあげるね。」
「美穂にいじめられちゃうの?」
「うん。パパのエッチは私が支配しちゃうの。私がいない時とか私が寝たあとのひとりエッチは禁止だよ。たまにしてるよね?」
「えっ…、その…本当にたまにだよ…美穂におあずけされてガマンできない時とか…」
「ガマンできなくても私が許可しないときはしちゃダメ。いい?」
「わかったよ…ガマンするよ」
「じゃあ今夜もガマンしてね。パパ二回もイッたんだから」
私はいつの間にかまた勃起していました。
普段はそれほど性欲は強くないのですが、禁止されると不思議としたくなってしまうようです。
久しぶりのセックスで疲れたのか、軽い寝息を立てて眠ってしまった妻を腕枕しながらまた眠れない夜を過ごしてしまいました。
妻にセックスを管理されるようになってからは更に妻を愛しく思うようになり、ベッドの中だけでなく妻が家事をしている時も手伝いながらそばにいるようになりました。
子供達からは「パパとママめっちゃラブラブだね!」と冷やかされました。
ベッドではわざと脚を絡まされて挑発されたままおあずけされたり、妻が満足するためだけの奉仕のようなセックスを求められ応じ、時にはご褒美として私の好きなように抱く時もありました。
お互いにそれで満たされて、寝取られの話は出なくなっていました。
正直言うと寝取られ願望が全くなくなったわけではないので時には考えるのですが、後々の事などを考えると実現は難しいと思っていたので、小さくなった寝取られ願望は育たずに封印されたかのように見えていました
しかしついに寝取られの扉が開いてしまうのです。
昨年の二月の中旬のある日、私が仕事から帰ると妻はいつになく深刻な顔をしていました。
「具合でも悪いのか?」
「大丈夫。心配させてごめんね。あとで話したい事があるの。」
「今聞こうか?」
「あとがいい。今は話せないの。」
「わかったよ。あとでちゃんと話してな。」
「うん。」
食事も終わりいつものように食器の片付けを手伝ったあと入浴を済ませ、居間で妻の座るソファーの横に座り
「話って?なにがあったの?」
「ここじゃなくて部屋で話したいの。お風呂上がったら私も部屋に行くから先に部屋に行ってて。」
「わかった。」
子供達を寝るように促し、私は寝室でベッドに入り妻を待ちました。
しばらくすると妻が寝室に入ってきたのでベッドから起きようとすると
「パパに腕枕されながら話したいの。」
「いいよ。おいで。」
妻は珍しく甘えるように寄り添ってきました。
私は軽く抱きしめ妻の言葉を待ちました。
「パパ…パパはまだ私を他の人とエッチさせたい?」
「正直させたいとは思うけど、変なヤツを相手にしてあとでゴタゴタするのはイヤだからもう諦めてるよ。まさか誰かに誘われたの?」
「うん…所長にご飯に誘われちゃった…」
その言葉を聞いた時はまだ私は冷静でした。
「美穂、俺に嫉妬させようとしてる?仕事の話かなんかじゃないのか?」
「あのね…今日お昼に誘われて一緒にお昼食べたの。その時に聞いたんだけど、所長3月いっぱいで本社に転勤になるんだって。それで最後に二人でゆっくりお酒でも飲もうって誘われたの。」
「それってデート?」
「そうみたい。」
妻の言葉を聞き私は心臓が爆発するかと思いました。
頭も白くなりかけていました。
妻の身近で唯一抱かれてもいいと思う所長から誘われてしまったんです。
しかも転勤で顔を合わせる機会は激減すし、関係を絶った時の気まずくなるリスクも少なくなるのです。
妻と所長の距離が急激に近づいた気がしました。
「普通に話したいだけなのかもしれないよ。」
と言った私の声は震えていたかもしれません。
「もしパパが転勤するとしたら、ただの同僚や部下の女の人と話すために飲みに誘う?」
「…多分誘わない…」
「それにね…………パパ、ギュッて抱きしめて!」
抱きしめてもなかなか妻の言葉は出ません。
まさか妻はもう…
「怒らないから正直に話して。」
「どんなことがあっても嫌いにならない?」
「もちろんだよ!隠される方がつらいよ。」
「あのね…今日キスされちゃったの…ごめんね…」
今度は私が言葉がでなくなってしまいました。
「パパ?怒っちゃった?」
私は全身を震わせながら妻を強く抱きしめていたようです。
「パパ…、苦しい…」
妻の声に我に返ると妻が涙声で
「ごめんね…、ごめんね…」
と繰り返していました。
慌てて力を緩め、妻の髪を撫でました。
「苦しくしてごめん。怒ってないよ。」
そう言いながら妻にキスしました。
他人にキスされてしまった妻の唇にキスしたくてたまらなかったんです。
「パパ…なんか冷たい…」
私は意味がわかりませんでした。
「ここ…、あっ!」
「え?」
妻が私の下腹部に触れるとヌルヌルした感触が伝わってきました。
私は妻を強く抱きしめながら果ててしまったようです。
「パパ…出ちゃったの?」
「そうみたいだよ。何にもしてないのにイッちゃうなんて情けないよな…」
「私に嫉妬してくれたんでしょ?」
「自分でもよくわからないんだけど、そうだと思う。」
「キスされちゃったのがそんなに衝撃的だった?」
「キスされたって事は食事だけじゃ済ませないって予告されたみたいなもんだろ。」
「そうだよね…デートOKしたらエッチされちゃうよね…どうしよう…」
「もうOKしちゃったの?」
「してないよ。ちゃんとパパと話して答えを決めようと思ったの。パパは私にどうさせたい?」
「美穂はどうしたい?美穂がイヤな事を無理にさせたくない。」
「じゃあ私が答えを決めていい?」
「いいよ。美穂にまかせる。俺を嫉妬で狂わせたかったらOKすればいいし、美穂がイヤなら断ればいいよ。」
「もしOKして本当にエッチしちゃって、私が気持ち良くなっちゃっても嫌いにならない?」
「ならないよ。OKするとしたら俺に嫉妬させるためだろ?」
「うん。」
「じゃあ嫌いになれるはずないだろ。絶対嫌いにならないって約束する!」
「わかった。じゃあ答えを決めて所長に返事してから返事の内容をパパに報告する。でももしOKの返事したとしても、パパが少しでも止めさせたくなったらすぐに言って。ドタキャンでもなんでもするから。」
「わかった。もし止めさせたくなったらちゃんと言うよ。」
「パパに悲しい想いをさせたくないから必ず言ってね」
そう言うと妻は私のトランクスを脱がせ、ベトベトになったペニスに舌を使い始めました。
私のペニスが固さを取り戻すと、妻はパジャマとショーツを脱ぎ捨て私に跨り秘部にペニスをあてがいました。
ペニスを伝って流れてくるほどに濡れた秘部は、妻が腰を落とすとペニスを根元まで一気に飲み込みました。
妻は激しく腰を使いながら
「パパ…悪い奥さんになっちゃっても許してね!嫉妬してるパパを見てると私もすごく感じるの!」
「美穂…愛してるよ!」
「パパ…愛してる!パパっ!もうイッちゃう!」
「いいよ!思い切りイッてごらん!」
「イクーーッ!!」
私の上に倒れてきた妻を優しく抱きしめました。
まだ果てていないペニスが入ったままぐったりしている妻を見てると、下から突き上げたくなりました。
「ダメッ!イッたばっかりでそんなことされたら変になっちゃう!」
「なっちゃっていいよ!」
「明日仕事に行けなくなっちゃうから許して!」
「俺まだイッてないんだよ。」
「お口でガマンして!これ以上されたら狂っちゃうから!」
そう言うと今までで一番だと思うような激しいフェラをしてきました。
「今日の美穂すごいね!」
「パパが変態だから私も変態になっちゃったの!お口でイッて!パパの飲ませて!飲みたいの!」
今までは口に射精しても飲み込む事をしなかった妻に飲みたいと言われ興奮してしまった私は妻の口に二度目とは思えないほど大量の精液を注ぎ込みました。
妻は少し咽せながらも全部飲み干してくれました。
ぐったりした私達はいつの間にか二人とも下半身裸のまま眠ってしまいました。
翌朝、ギリギリまで寝てしまい、なんとかシャワーだけ浴びて妻と話す時間もなく出勤した私は仕事の合間に妻にメールを送りました。
「デートの件、今日返事するの?」
「うん。所長も忙しいから早い方がいいと思うの。」
「返事したら俺にも教えてな。」
「どっちに決めても必ず報告するから信じて待ってて。そうそう、昨日キスされちゃったって言ったけど、軽くチュッてされちゃっただけだからね。」
忘れかけてたキスの事をしっかり思い出させてくれた妻でした。
午後からの会議が終わり携帯のメールをチェックすると妻からのメールが届いていました。
資料室に行きメールを開くと
〔来週の土曜日ってなんか予定ある?パパに予定がなければ夕方から出かけても大丈夫?〕
資料室に誰もいなくて助かりました。
読んだだけで仕事中にも関わらず激しく勃起してしまいったのですから。
なんとか冷静を保つようにしながらも、短文しか返信できませんでした。
〔OKしたんだ〕
〔うん。〕
〔そっか。今のところ何もないよでも子供は俺の実家に預けないか?帰ってきた時に子供が寝てるとゆっくり話が聞けないから。実家には俺から適当な理由をつけて頼んでおくよ。〕
〔わかった。じゃあ来週の土曜日で大丈夫ですって答えておくね。だけどいつでも中止できるから。〕
〔大丈夫だよそれより明日仕事休めないか?〕
〔いいけど…どうするの?〕
〔俺も休むから子供を送り出したら二人だけの時間を過ごそう。今すぐでも美穂を抱きしめたくてたまらないんだ!今夜だけじゃ時間が足りないんだ!〕
〔そんなこと言われたら恥ずかしいよ…〕
〔ダメか?〕
〔ダメじゃないよ。明日休めるようにしておく。続きは家で話そう。〕
〔わかった覚悟しといてな。〕
〔うん〕
私は帰宅してすぐに妻を抱きしめたかったのですがまだ子供が起きています。
子供がリビングでテレビを見てる隙にキッチンで洗い物をしている妻を後ろから抱きしめました。
「パパったら…落ち着いて。」
「落ち着いていられるはずないだろ。美穂が俺以外の男とデートしちゃうんだぞ!」
「パパがそうさせたんだよ。パパが行くなって言えば断るのに…断ろうか?」
「んん…美穂はデートするのイヤじゃないのか?」
「パパは私と他の人をデートさせたかったんでしょ?」
「そうだけど…」
「嫉妬して興奮してるパパ可愛いから、本当にデートしたらどうなるかなって興味持っちゃったの。所長にはいっぱいお世話になったし、最後に一度ぐらいならデートしてもいいかなって。」
その言葉を聞き、私は更に強く妻を抱きしめました。
「ギュッてされてたら洗い物できないから待ってて。子供が寝たら…ねっ。」
妻は振り返り私に軽くキスをしました。
ベッド以外でのキスなんて何年ぶりでしょう。
しかも妻からされるなんて。
私は毒を抜かれたように妻から離れ、リビングで子供達とテレビを見ながら妻を待ちました。
リビングに戻って来た妻が子供達にもう寝るように声をかけると子供達は部屋に戻り、妻がいたずらっぽい微笑みを浮かべながら私の隣に腰を下ろしました。
「明日お休みもらったよ。今夜はいっぱい話そうね。」
いきなり妻に抱き寄せられキスをされました。
妻は自分から私の唇を割り、激しく舌を絡めてきました。
リビングでこんなキスを、しかも妻からされたのは今までなかったかもしれません。
「美穂、どうしたの?」
「パパのこと大好きでたまらないの!私から離れられなくしちゃいたいの!デートの時にエッチしちゃったとしても捨てないでね!」
「あたりまえだろ!美穂は俺のためにデートするんだろ?」
「うん。パパにいっぱいやきもち妬いてもらうためにデートするの!」
「絶対捨てないから!美穂、ベッドに行こうよ!」
「待って。お風呂入ってくる。先にベッドで待ってて。」
「風呂なんか入らなくていいから早く!」
「そんなに焦らないの。私は逃げないから。」
「じゃあベッドで待ってるからなるべく早く来てな!」
「待ちきれなくてひとりエッチしないでね。」
「わかってるよ。」
寝室で妻を待っていると、ハンガーに掛けてある妻の制服に目が止まりました。
この制服を着てるときに妻は所長にデートに誘われ、キスされたんだと思うとたまらない気分になって勃起してしまいました。
その時妻が寝室に入ってきました。
「ちゃんとガマンした?」
「美穂が来るのを待ってたよ。」
「じゃあ今日はいっぱい気持ち良くしてあげるからね。」
そう言ってベッドに体を滑り込ませてきました。
「美穂…あの制服着てる時に所長にデートに誘われてキスされたんだよな?」
「うん。それにね、今日デートにOKの返事をした時に抱きしめられちゃったの。それにね…」
妻は私のパジャマ代わりのスエットとトランクスを下ろしてペニスを握りました。