バイト先の二人のお姉さん

画像はイメージです
高一の夏、某ファーストフードでバイトをしていた。
朝のオープンからバイトに入って午後の3時頃まで働いていた。
当時24才のマネージャーの美子さんと一緒になることが多く、だいぶ慣れてきたこともあって色々と話をするようになった。
学校の事とか他のバイトの子の事とかありきたりの話をしていた。
話をしているときの美子さんはニヤニヤしながら、いつも僕をからかっているような口調だった。
ある日、朝の女の子が寝坊で遅刻し、代わりにカウンターで接客をやらされる事になった。


「山崎(仮名)!ゴメン!カウンター入って!」

ひと通り教わっていたので問題はなかったがボタンの場所をつかむのにちょっととまどった。
なんとか要領を得てこなせるようになり、お客さんも一段落してほっとしていると背中に気配を感じた。

「・・・ん?」背中の左右にかすかな圧迫感がある。

「おわっ・・・!」慌てて振り返ると美子さんがニヤニヤして立っていた。


「山崎からかうとたーのしぃ!」と言ってスタスタと行ってしまった。
(今ムネのさきっぽが当たってたよな~・・・ちっ・乳首か~?)
美子さんはスリムだか胸のふくらみは結構ある。
股間に血が集まっていくのがわかった。
しばらくするとお客さんが来たので、そっちに集中して気をまぎらそうとしたのだが、オーダーが表示されてる液晶を覗きながらまた胸を押し付けてくる。
(やべーなー。今勃起したらバレバレだ。)
しばらく我慢していたのだか...。
カウンターのちょうど腰の高さのあたりにマドラー・砂糖・ミルク・ストローなどが置いてある。
僕がオーダーをとっている間、美子さんが液晶を覗いて砂糖やミルクなどを取ってくれた。
その時に半勃ちの股間に手がぶつかったのだ。
故意かどうかはわからない。
接客中だったので顔は見れなかったが、一瞬お互いの動きが止まった。
その後、僕は膨らんだ股間を見られないように注文されたポテトやドリンクを素早く運んだ。

「おはようごさいまーす。遅れてすいませーん」
遅刻してた女の子がやっと来た。
やっと後ろの厨房に戻れる事になった。
嬉しいような。
悲しいような。
ほっとしたような。
11時になり休憩の時間になった。
階段を上がって上の事務所に行く途中、下から足音がした。
振り返ると美子さんだった。

「山崎!」
「なっ、なんですか?」

なぜか早足になって逃げるように階段をかけ上ってしまった。
美子さんもニヤニヤしながら追いかけてくる。


「なんで逃げんだよー」
「いやっ別に」と言ったところで事務所に入った。
すぐに美子さんも入って来て後ろから抱きつかれた。
そして「さっき勃ってたでしょ~?」と言いながらその状態で股間に手をのばしてきた。
慌てたぼくは体をくの字にしながら逃れようとしたのだか、美子さんの体の感触が心地良くてまた半勃ちになってしまった。
そのまま壁際まで押し込まれると、腰を掴んで前を向かされた。
力は間違いなく僕の方が強いので本気で抵抗すれば逃げることもできたのだが、そういう気持ちにはならなかった。
前を向くといきなりキスをされた。
突然の出来事にびっくりしているとすぐに美子さんの舌が入ってきた。
当時はもう童貞ではなかったので、僕の口の中でいやらしく動く美子さんの舌に応えた。
しばらくすると美子さんは唇を離し、またニヤニヤしてきた。
さっきまでのニヤニヤとは違う、なんか艶があるというか色っぽく感じた。

「山崎キスうまいじゃ~ん」

そういうと右手で股間をガシっと掴まれた。
下向きではあるがもう十分に固くなっているそれを見つけると緩急をつけながら刺激を加えてきた。

「ち、ちょっと」

「ちょっと何?」
「まずいですよ」
「大丈夫だよ1時までだれもこないよ」

そういうと美子さんは僕の手をとり、マネージャー室のドアを開けた。
中に入るとズボンとパンツを一気に脱がされた。

「そこに座って!」と机を指差した。
おずおずと机の端に体重をかけた。

「あ~なんかもう出てる」

美子さんが中指の腹でさきっぽの部分を円を描くように撫でた。
余った左手は下から玉を優しく撫でている。

「あぁぁ・・・」

僕は力なく声を漏らし、されるがままだった。
先っぽを刺激していた中指は潤いを帯びており、完全に勃起したペニスの裏側を上から下に撫でていき、また上に戻る。

「はあぁぁぁ・・・」

ペニスはビクンビクンと脈をうち先端からは透明な液体がだらだらと溢れていた。

「山崎~いやらしいのがたくさん出てるぞ~」

今思うと美子さんは完全なドSだと思う。
左手は絶妙に玉を刺激しており、右手はぬるぬるの指先で鬼頭からペニスの裏側をなんども往復している。
かなり気持ちがいい。
しばらくすると美子さんが顔を近づけてきた。

「気持ちいいの?」

上目づかいでニヤニヤして聞いてきた。

「あ・・・っ・・・すごく気持ちいいです」
「今日はこれぐらいにしとこうか?」
「え・・・?」
「午後の山崎の働きに影響しそうだし」

そういうと美子さんは手を離してしまった。

「ちょっ・・・あの・・・」
「お昼たべないと午後しんどいよ~」

僕としてはお昼なんかどうでもよかったんだが・・・。

「なんか食べに行こうよ」
「あっ・・・はい・・・」

ズボンとパンツを履こうとした。

「あっちょっと待って。
ストッキングがでんせんしちゃったんだよね」

そういうと美子さんはロッカーから新品のストッキングを出して僕の向かいの机に腰掛けた。
そして履いていたパンプスを脱いで、次に片足をあげストッキングを脱ぎ始めた。
片足をあげたときに薄いピンクの下着がモロに見えた。
ストッキングを脱いだ生足が色っぽくて生めかしかった。
僕はかなりの興奮状態で顔が真っ赤になってたと思う。


「山崎~真っ赤になってるよ~・・・ちんちんが」

ふと股関をみるとギンギンに真っ赤になっていた。
かなりカチカチのようである。

「すっすいません」

相変わらず先っぽからはだらだらとおつゆが。

「山崎~悪いけどストッキング履かせてくれる?」
「えっ・・・はい」

ズボンをあげようとした。

「だめっ~。その格好のままで」

かなり恥ずかしいがこの際どうでもいい。
美子さんからストッキングを受け取って履かせ易いようにまとめ、先ず左足の爪先を通し、膝下くらいまで上げた。
次に右足を同じように膝下くらいまで上げた。

ここで問題が。
マネージャーのスカートは若干タイトなため、スカートを腰のあたりまで捲らないと履かす事はできない。
上目使いに美子さんを見ると妖しい笑顔を浮かべている。

「すいません。失礼します」

スカートを若干捲りながらストッキングを上げていく。
指先に外側ではあるが若干太ももの感触が伝わってくる。
以外とつるつるした肌が心地良い。
そのままストッキングを腰まであげると美子さんの薄いピンクの下着が丸見えになっていた。
すると美子さんはスカートを下げて元に戻し、また僕のモノをぎゅっと握ってきた。

「これで外を歩いたら変態だな」

そういうとニヤリと笑った・・・と思った瞬間、さっとかがんでパクリと咥え込んでしまった。

「あっ・・・っちょっ・・・」

びっくりしたのは一瞬でその後は快感で腰が砕けそうになった。
口の中は別の生き物のように妖しく動き、すぐに前後に動き始めた。


「あっ・・・もうだめです・・・」

散々焦らされていた僕はなすすべもなくあっけなく果ててしまった。
果てた後も美子さんは口をすぼめてきれいに吸い取ってくれた。

「山崎~多いな~」

吐き出すと思ったが美子さんはきれいに飲み込んでしまった。

「これで外に出れるな。じゃあお昼食べに行くか」

僕はズボンを直して美子さんに手をひっぱられて外に出た。
2人で外に出て近所のバスタ屋に入った。

「山崎~口の中が気持ち悪いんだけど」
「あっ・・・すいません」
「結構出たね~しかも濃かったよ。ちゃんと出してるの?」
「いやあー・・・」

こういう時はどう答えればばいいのだろう。
まさか美子さんをネタにしてたなんて言えやしない。
美子さんはスリムだが胸が結構あるので狭い店内ですれ違う時に胸があたることが結構あった。
決まって美子さんはそんなときはニヤニヤして僕の顔を見てるのだが・・・。
おかげで妄想の中で何回かお世話になった。

「山崎って童貞?」

美子さんが聞いてきた。

「一応ちがいます・・・」
「マジで~?はーっ・・・外れた」

美子さんは少しがっかりしているように見えた。

「なんか・・・まずかったですか?」
「実はね・・・京子とかけをしてたんだ。私は童貞にかけたんだけど。京子は違うって。まさか山崎!京子と?」

美子さんがいつもの笑顔で突っ込んできた。

「いやいやとんでもないですよ。中3の時に同級生と。それに京子さんとだなんて・・・」

京子さんは美子さんの一つ下の23歳のマネージャーで、色は白く若干顔はきつめではあるが一般的に見て美人だ。
スタイルも良く、フェロモンが感じられるくらい魅力的だ。
なんでこんな所でバイトしているのか不思議に思っていた。
美子さんは京子さんとは反対に色も浅黒く、明るく元気で親しみやすい。
美子さんは僕を呼ぶときは「山崎~」だが、京子さんは「山崎くん」と呼んでくれる。
京子さんに名前を呼ばれると少し嬉しかった。
そんな事を考えていると顔が少し赤くなってしまった。

「あれ~山崎~なに赤くなってんの」
「いやっっ・・・別にっっ・・・」
「もしかして京子のこと好きなの?」
「そっ・・・そういうんじゃないです」
「じゃあ言っちゃおうかな~私のお口でイっちゃった~とかカウンターで勃起してました~とか。接客中に勃起はさすがにまずいだろ~」
「知ってたんですか・・・。かっ・・・勘弁してください」

そんな事を言ってる間に休憩時間は終わり、2人で店に戻った。
店に戻ると京子さんがいた。
今日もきれいだった。

お昼どきのため、お客さんも多く仕事はかなり忙しかった。
たまに美子さんと目が合うと、ニヤニヤしてくる。
意味深な感じで落ち着かなかった。
午後1時を回ったあたりでお客さんも落ち着いて少し余裕がでてきた。
すると美子さんが京子さんを呼んでなにやら耳打ちしている。
気になってチラチラと見ていたら、京子さんがほんのり赤くなってぷっと吹き出してた。
僕は何を話しているか非常に気になったが、あまりジロジロ見るわけにもいかないので仕事に集中する事にした。
ゴミがたまっていたので袋の口を結んで捨てにいった。
裏口を開けてゴミ捨て場に行った。
ゴミをぽーんと投げて振り返るとそこには京子さんがいた。

「えっ・・・」

京子さんと2人きりになるのは初めてだったので少しドキドキした。

「山崎くんってさぁ・・・早いんだって?」
「?????」
「美子に聞いたんだけど。そういえばわかるって」

京子さんの頬は少し赤くなっていた。

その赤くなった頬があまりに魅力的で立ちくらみがしそうだった。

「ちょっ・・・ちょっと意味がわからないんですけど」

僕は照れ笑いを浮かべながら逃げるように店内へ入ろうとした。
すると京子さんに手首を掴まれた。

「えっ・・・」

驚いて京子さんを見た。
京子さんの顔はちょっと怒っているように見える。

「美子となにかした?」
「いやっ・・・別に」
「正直に言ってごらん」

言い方が少し厳しかった。
やっばり怒ってる・・・。
頬が赤いのは怒りで紅潮してたのか?自分でも何が何だかわからなくなってた。
憧れの京子さんがなぜか怒ってる。


「いいから言ってごらん」

かなり怖い。
その場から逃げ出したかったが京子さんは掴んだ手に力を込めて来た。
観念した僕はさっき休憩時間であった事を正直に話した。
カウンターでの事も。

「山崎くんも男だからしょうがないよね」

京子さんは僕と目を合わせないようにしてつぶやいた。

「しかしマネージャールームでなんて随分大胆ね」
「いやぁ・・・」
「山崎くんは彼女はいるの?」

「いないです」
「そう・・・」

幾分京子さんの怒りがおさまったように感じた。

「そろそろ戻らないと・・・」

少し時間差をつけて店内へ戻った。
あっという間に時間は過ぎ、午後3時になってバイトを上がる時間になった。
帰ろうとすると京子さんがするするっと寄ってきて何か紙を握らされた。
紙を開くと(19時上がりだから店のそばで待ってて)
と書いてあった。
今は15時だ。
どうやって時間をつぶそうか・・・。
そう思いながらも憧れの京子さんからのお誘いである。
ちょっと嬉しかった。
でも怒ってたな・・・。
そう思いながら事務所へ戻った。
事務所のドアを開けると美子さんが立ってた。
仁王立ちでニヤニヤしている。
絶対何か企んでいるような顔だった・・・。

「あっ・・・お疲れさまです」

「お疲れさま」

なんか雰囲気に圧倒されて目をそらしてしまった。
京子さんと比べるわけではないが美子さんもなかなかの美人である。
肩の少し上できれいに切り揃えたまっすぐな黒髪。
心の中まで見透かされそうな大きな目。
健康的な浅黒い肌。
スリムな体に不釣り合いな胸。
そしてなぜかいつも自信に満ち溢れている顔つき・・・。
ちょうど今も堂々とまっすぐに見つめられた。

「山崎、このあと暇?」
「あっ・・・はい」
「ちょっと付き合って欲しいとこあるんだよね」
「はい。わかりました」

更衣室に入って着替えた。
美子さんはマネージャールームで着替えたようだ。
美子さんの私服はピンクのタンクトップに下は細身のぴったりとしたジーンズだった。
タンクトップの胸が強調されて眩しい。

「あ~その前にさ~ちょっと肩揉んでくれない?ちょっとこっちゃったんだよね。お昼おごったお礼にさ」

そういえばお昼はおごってもらった。
ここは黙って従うことにした。
椅子に座った美子さんの背後に立ち、タンクトップの肩の部分に手を添えて肩をマッサージをした。

「あ~・・・気持ちいい・・・」

美子さんの声が色っぽくてドキッとする。
続けてるとマッサージしている指の動作にあわせてタンクトップの胸元がプカプカと浮いてきた。
その隙間から胸の谷間とうすいピンクのブラが見え隠れしている。
美子さんは相変わらず気持ちよさそうだ。
しかし胸元から覗く光景は僕にはかなり刺激的だった。

「どこ見てんの?」
「えっ・・・」

言うなり手が股間に飛んできた。

「元気だね~」

二度ほど半勃ちのそれをギュッギュッと握られた。

「ここもこってんだよね」

両手を掴まれ胸に押し付けられた。

「気持ち良くして」

美子さんが言った。
僕は両手の平で美子さんの胸を下から持ち上げるように揉んだ。
たまに親指で乳首のあたりを擦るようにすると美子さんの体に力が入るのがわかる。
しばらく揉んでから意を決してタンクトップの隙間から手を差し込んだ。
さらにブラの上の隙間から手を入れ、生の胸に触れた・・・。
美子さんは一瞬肩をすぼめたが、すぐに力を抜いた。
かなりの良い感触だ。
手の中に納まりきらない膨らみは弾力に富んでいて、僕を興奮させるには簡単すぎた。
手の中に固くなった突起が感じられる。
生の胸を揉んでいるとそれはますます固くなってきた。
もうそれが何かわかってる僕はそれを軽く摘んでみることにした。

「きゃん・・・」

初めて美子さんが女性らしい声を上げた。
しばらくすると息も乱れて来た。
構わずに親指と人差し指で挟んで軽く擦り合わせるように刺激を与えてみる。

「そんなに触っちゃ・・・あぁ・・・ぁ・・・」

美子さんが力ない手で僕の手首を掴んだ。
いや添えたといった方がいいだろうか。
僕の股間もさっき1度果てたにも関わらず存在を主張し始めた。
その時だった。
誰かが階段を上ってくる音がする。
美子さんは慌てて僕の手を抜いてマネージャールームへ入った。
僕はトイレに入って用を足してる振りをした。
トイレに入って耳をすますと、ドアが開く音がして誰かが入ってきた様だ。
話し声はしない。
どうやら一人らしい。
あまり長く入ってるのも不自然なので出ようと思ったが股間が大変だ・・・。

どうしよう・・・。
両手を見る。
さっきまで美子さんの胸を触っていたかと思うと興奮してきた。
ちょっと臭いを嗅いでみると何とも言えないいいにおいがした。
これはまずい。
ますます股間が大変になってきた。
一発抜くのもありかと思ったがさすがに気が引ける・・・。
そうだ・・・僕は一番嫌いな店長の顔を思い出してみよう。
・・・効果アリ。
みるみる萎んでいった。
なんかおかしくて笑ってしまった。
店長ありがとう。
トイレから出ると美子さんの話し声が聞こえた。
僕と同い年の香ちゃんがそこにはいた。

「お先に失礼しまーす」

なんか落ち着かなかったのでとりあえず店を出ることにした。
しばらく歩いていると美子さんが後ろから走ってきて軽く体当たりされた。

「やばかったね~」
「びびりましたよ」
「山崎がエロいからだよ」
「すいません」
「はははははは」

二人で笑った。
しばらく歩いて駅前のデパートに入った。
エスカレーターをいくつか乗り換え女性物の売り場についた。

「来週友達が結婚するんだよねー。着る服がなくてさ。私こういう服苦手・・・」

そう言って手にとったのは白を基調にしたパーティドレスのような服だった。

「やっぱおめかししないとね・・・。いい男くるかもしれないし。フフフ」


ちょっと複雑な気持ちだ・・・。

「あれっ・・・もしかして妬いての・・・フフフ」

またニヤニヤしている。

「でもマジで何着たらいいかわかんない」
「そうですねー」
「こちらなどいかがでしょうか」

店員さんが絶妙なダイミングでハンガーに掛かったドレスを持ってきた。
さすがである。
それはエンジ色のくしゅくしゅした素材のワンピースだった。

「今日入って来たばかりなんですよー」

美子さんは少し気に入ったみたいで試着してみるようだ。
カーテンをしめて着替え始める。

「覗くなよ」
「大丈夫ですよー」

笑わせてくれる。
簡単な服なので大して時間も掛からずに着替え終えて美子さんがカーテンを空けた。

「おぉ・・・」

思わず声を上げてしまった。
すごく似合ってる。
素でそう思った。
僕の気持ちが顔に出ていたようで、美子さんもまんざらでもなさそうだった。

「良くお似合いですよー」
「まじで良いっすよ」

「本当?じゃぁこれにするか」

あっさりと決まってしまった。
でもまじで良く似合っていた。
女の人って着る服でこんなにも変わるのだと実感した。
でもあまりに綺麗で美子さんが何か遠くに行ってしまったようにも感じた。

「きっとモテモテですよ」
「まじで~」

会計をしながら振り返って目が合ったときに、僕は少しショボンとしてた。

「元気ないな難しいお年頃だねっ」
「・・・さっき試着室で着替えた時、下着の中をみたら結構濡れてたよ・・・。だーれーのせいだ?」
「えっ・・・」

買い物が終わって2人でエレベーターに乗った。
ガラス張りで外が見える。
4階だったが外の景色は良い。
僕たちの他には誰もいなかった。
乗り込むと美子さんはバックとさっき買った洋服の袋を持ってない、余った右手を僕の首に回してきた。
そして直ぐに唇を重ねてきた。

「・・・っん・・・っ・・・ん・・・」

美子さんの舌は僕の唇を開き、僕の舌を見つけると激しく絡みついてきた。
僕の胸に美子さんの胸が押し付けられる。
さっき触った胸の感触が蘇ってきた・・・。

「チーン・・・」

あっという間にエレベーターは1階についてしまった。

「あの・・・荷物持ちます」
「サンキュー。気がきくじゃん」

「ちょっと歩きづらいんで・・・」

美子さんの視線を股間に感じた。

「まじで~。感じやすいんだね。なんか楽しくなっちゃうよ」
「あのー・・・美子さん。ちょっと聞きたいんですけど・・・どういうつもりなんでしょうか・・・」

「どういうつもりって?何か問題あった?」
「いや・・・そうじゃなくて。何がなんだかわからなくって・・・」

美子さんは歩きながら真っ直ぐ前を見ている。
そしてゆっくり微笑んだ。

「山崎って結構人気あるんだよ」
「そういう所に気づいてないのも魅力のひとつかな」
「えっ・・・」

思い当たる節はない・・・。
この間お昼のパートのおばちやんにお尻が引き締まっててたまらないって言われて、私のお尻触っていいからあなたのお尻触らせてって言われた時は丁重にお断りした。
自分の母親くらいの年の人でちょっとビビった。
高校に入ってからは特にからっきしだった。
しかもこんなに年上のきれいなお姉さんに迫られる理由がわからない・・・。
そういえば今日カウンターで、からかうのが楽しいって言われた気がする。
やっぱりからかわれているのか・・・?自問自答していたがどうでもよくなってきた。
こんな良い事は人生でそうはないだろう。

「ねぇっ・・・聞いてる?どうした、険しい顔して。生理でもはじまったか?」
「勘弁して下さいよ。そんな訳ないじゃないですか」

まぁ楽しければいいのか・・・。

「そういえばねー、香ちゃんも山崎の事結構いいっていってたよ」
「そ・・・そんな・・・」
「なーんちゃって」

美子さんはおどけて見せた。

「勘弁して下さいよ」
「でも本当かもよっ」
「もー・・・!」

歩き疲れたので喫茶点に入って少し休んだ。
お店の話などで結構もりあがった。

「これからどうする?」
「どうしましょうか?」

あまり女の子とのデートになれてない僕は困ってしまった。
まして年上の人なんて・・・。
困っていると美子さんが提案してきた。

「駅の反対側に新しくできたカラオケボックス行ってみない?」
「あっ・・・いいですね」
とりあえずカラオケに行くことにした。
駅の通路を抜けて少し歩き、目当てのカラオケボックスに入った。
部屋に入りあたりを見回した。
2人で使うには広い。
たぶん8人用くらいの部屋だろう。

「ドリンク注文しましょうか?」
「気がきいてるじゃん。あたしカシスソーダ」
「えっお酒飲むんですか?」
「山崎も飲め!」
「すでに酔っ払いみたいなんですけど」
「ははは。山崎おもしろーい。それにそんなに離れて座るなよ。ちこーよれ。くるしゅーない」
「すいませーん。カシスソーダ1つとアイスティー1つお願いします」

美子さんのペースに巻き込まれそうになったので慌てて注文した。
すぐにドアがノックされ飲み物が届いた。

「かんぱーい」

2人でグラスを合わせた。
こういう事は初めてだったのでドキドキした。
悪くないな・・・っと思ったりもした。
美子さんは二口くらい飲むとグラスをおいて僕の首に手を回してきた。
すると一気に抱きついてきてまた唇を重ねてきた。
美子さんは唇を重ねながら僕の後頭部のあたりを両手でくしゃくしゃにしてきた。
そのまま片足を僕の足に絡めて半分乗っかるようにしてくる。
さっきまでよりさらに濃厚な、なんか脳が溶けてしまいそうなキスだった。
お互いの唾液をなんども交換し、始めに感じたアルコールの匂いもわからなくなっていた。
美子さんの息も荒くなって胸が苦しそうに上下している。
しばらくすると美子さんは唇を離し、座ってる僕に対面で完全に跨ってきた。
そして両手でキツく抱きしめてくる。

「あーもー山崎可愛いー・・・食べちゃいたい!」

美子さんの胸が僕の胸に当たって潰れている。
ゼリーのようなマシュマロのようななんとも言えない良い感触だ。
当然股間が反応し、自己主張をしてくる。
美子さんもそれに気付いたようだ。

「何か当たる」

ニヤニヤしながら美子さんは腰を前後に揺すってきた。
ジーンズを履いているとはいえ、その行為自体にかなり興奮した。
自分の固くなった股間の膨らみが、美子さんの股間で擦られている・・・。
そう考えるだけで股間はますます硬度増していくのがわかった。
しばらくその快感に酔いしれていると、沈黙を破るように美子さんの携帯電話の着信音が鳴った・・・。
バックから携帯電話をだすと美子さんは出た。

「はい・・・もしもし?」
「うん・・・うん。あ・・・そうだっけ?忘れてたよ。ごめーん。大丈夫。間に合うよ」

手持ち無沙汰な僕は両手で美子さんの胸を揉み始めた。

正面から揉むというのはなんとも照れくさい。
電話しながら美子さんは僕を軽く睨んできた。
そして固くなった僕の股間に手を添え指先で刺激を加えてきた。
気持ちがいい。
美子さんは部屋を見回した。
カメラかがないか確認している様だ。
無いのを確認すると僕のズボンのチャックを下げ、トランクスの間からぺニスを取り出した。
まだ電話をしながらだ。
ペニスを取り出すと美子さんは嬉しそうに微笑みながら、すでに潤っている先っぽを指でさすりだした。
同時に快感が僕の脳天に響いた。

「う・・・っ」

思わず声がでる。
すると美子さんはその潤いを指先に塗りたくり、そそりたった茎の方にしなやかに指を移動してきた。

「んっ・・・ぉ・・・」

すごく気持ちが良い。
たまに裏側を親指でぐりぐり押してくる。
そうかと思ったら雁首のあたりをそーっと撫でてくる。
僕は涎が出そうなほど感じていた。

「じゃーねー」

電話が終わったようだ。

「おーい山崎ー!どうしたー目がイってるぞ」

そんな事を言いながらも手は止めない。
すると僕のシャツを捲ってきた。
そしてそのまま乳首に下を這わせてくる。

「おぉぅ・・・」

えもいわれぬ快感が腰のあたりを突き抜けた。
両方の乳首を丁寧に舐められたあと、シャツを戻された。

「山崎ごめんなー。今日飲み会あるの忘れてたよ。もう行かなきゃ。よかったら一緒に来るか?」
「えっ・・・いいです。僕お酒飲めませんので」

誘ってくれたのもおそらく本気ではないだろう。
よく考えたらこのあと京子さんに呼ばれてる。
何の用だろうか。
むき出しの下半身をなんとかズボンに押し込んだ。
ちょっとヌルヌルしていたが我慢した。

「ごめんな。中途半端で。ムラムラきて電車で痴漢とかするなよ」
「大丈夫ですよ~美子さんこそ明日遅刻しないで下さいよ。また6時からですから」
「おう!じゃあまた明日なー」

手を振って美子さんは行ってしまった。
京子さんが仕事を上がるまであと30分くらいある。
どうしようか。
ちょっと時間をつぶすために本屋さんに入った。
しばらく立ち読みしていると、あっという間に時間が経ってしまった。
本屋の外に出て店の方に歩いていくと、ちょうど京子さんが出て来た。
仕事中はアップにしている髪を下ろしている。
ノースリーブの水色のワンピースを着ていた。
あまりに綺麗だったので僕を見つけて微笑んで歩いてくるのが信じられなかった。

「ごめんねー。急に」
「いえいえ大丈夫ですよ。どうせ暇ですし」

昼間の怖い京子さんが浮かんできた。
ちがう意味で緊張してきた。
ひょっとしてクビとか・・・。

「お腹空いちゃった。なんか食べに行こう」

京子さんは自然に腕を組んできた。
京子さんは身長も僕とあまり変わらないので、二の腕あたりにふくよかな温もりを感じた。
夏といってもあまり暑苦しさは感じなかった。
ただ頭の中と下半身の一部は熱くなってきていたが・・・。
そんな僕の変化にも気付くこともなく、あるお店の前で止まった。

「ここでいいかしら」
「はい・・・」

良かった。
これ以上歩いてたら変な歩き方になるところだった。
そこはイタリア料理の店だった。
そういえばお昼はパスタだったな。
お店に入ると京子さんメニューを見ながらテキパキと注文してくれた。
お店の人も多分僕の事を弟とでも思っているのだろう。
しばらくするとワインが運ばれて来た。

「ここのハウスワイン美味しいんだよー」
「えっ・・・まだ16歳なんですけど・・・」
「大丈夫よ。体だって大きいし」

少しだけ飲んでみた。
確かにうまい。
調子に乗ってたくさん飲んでしまった・・・。
心地良い揺れを感じた。
ふと目を覚ました。
どうやら眠ってしまったようだ。
そして誰かの肩にもたれ掛かってる。

「んっ・・・」
「やっぱり高校生にワインはちょっと早かったかしら。ごめんなさいね」
「あっ・・・すいません」

慌てて体を離した。
どうやらここはタクシーの中のようだ。

そして隣には京子さんが・・・。

「別にいいのよ。気にしなくて」

今日は怒られるかと思っていたが妙な展開になってるようだ・・・。
僕の右手は京子さんの両手の中に包まれており、京子さんの太ももの上に置かれている。
生地が薄いようで柔らかな感触が伝わってくる。
京子さんの顔を見るとすぐに目があった。
いつもより穏やかで優しい顔をしている。
それより体の位置が近いせいかとても良いにおいがする。
ドキドキしていると京子さんが信じられないことに握っていた僕の手を太ももの間に挟んできた。
そしてその手をさらに股の付け根の方に誘導してくる。
手が付け根に到着した。
そこはかなり熱くなっており、普通の状態では無いことがわかった。

「京子さ・・・」

話しかけようとしたら京子さんは人差し指を縦にして僕の口を塞ぐ。
そしてスカートを捲り僕の手をその中に導いた。
すべすべした太ももを通り抜け、レースがついた生地に到達した。
そこはわずかに湿気を帯びているのがわかる。
京子さんはそこに僕の手を押し付ける。
ちらっと運転手を見るとこちらの様子には気付いていないようだった。
レースに触れた指先を少しずつ動かしてみた。
京子さんの体がビクッと動き、触りやすいように心持ち股が少し開いたような気がした。
顔を見ると首を下に少し前に倒しており、髪の毛が邪魔して表情を掴み取ることは難しかった。
そのまま指先をこねるように動かすとお尻を小刻みに動かしながら僕にもたれ掛かってくる。
しばらくすると下着もかなり湿ってきてその下の柔らかい感触に堪らなくなってきた。
明らかに京子さんは感じており、そしてかなり濡れている・・・。
手を下着の横から滑り込まして、じかに性器に触れた。
指先はヌルッと滑り更なる深みへて導かれた。
そこはかなり熱くなっており、京子さんがかなり興奮しているのがうかがえた。
触れば触るほど潤いは増し、狭い空間ではあるが指の活動を容易にさせて、さらなる動きへの後押しとなった。
僕は指の第一関節を曲げ、その深みへ指を挿入した。
すると京子さんの体がまたビクンと反応した。

その状態で指先をさらに曲げ、上壁を擦る。
なんとも言えない柔肉の感触に僕の心臓は張り裂けそうなくらいの鼓動を覚えた。
緩急をつけるように指先に力を加え刺激を与える。
するとたまらず京子さんは僕の腕にしがみついて来た。
豊満な胸が押し付けたられる。
僕のほうもかなり興奮してきた。
今度は挿入した中指を軽く出し入れしてみる。
擬似的なセックスのような感覚にますます興奮してきた。
京子さんもしがみついた手に力が入る。
指をさらに奥へ滑り込ませる。
第二関節のあたりまで挿入させた。
そこでまた指を出し入れしてみる。
音が聞こえるのではないかと思うくらいじゅぼじゅぼと水分を巻き上げている。
たまに指を左右に動かし側壁にも刺激を与える。
京子さんはお尻をもじもじさせて快感に耐えているようだった。
肘にあたるゼリーのような感触も気になった。
あまった手を自分の脇の下を通し、膨らみに触れた。
豊満な乳房は重みがあり、弾力に富んでいた。
全体を包む様に軽く愛撫を始めたが、片手では全体を包むことは不可能だった。
感触は下着のせいかもしれないが、柔らかすぎず固すぎず最高の感触だった。
たまらないのか京子さんはついに僕の下半身に手を伸ばしてきた。
ズボンの上から股間をさすり、固まりを見つけるとしっかりと何度も、まるで形を確認するかのように触ってきた。
不意を突かれ、声がでそうになったが何とか我慢した。
意識を挿入している指に集中し、そのまま腕の角度を変えてさらに奥へ・・・。
中指は完全に京子さんの中に吸い込まれるように納まった。
これだけ濡れているのに中は狭く、きつく感じた。
指の動きを妨げるような締め付けがあり、肉壁の圧迫感は相当なものだった。
奥に行けば行くほどきつくなるように感じた。
京子さんの指はズボンの上からではあるが完全に勃起したペニスの裏側をさすってくる。
挿入してる指の感覚とあいまって、気が遠くなりそうだった。
しかし、腕の角度に無理があったため腕が痛くなってきた。
夢中になっていると気にならないものだが・・・。

「この辺でしょうか」

タクシーの運転手が沈黙を破る。
びくっとした。

「あっ・・・はい。次の信号の先で」

京子さんが答える。
僕は慌てて指を抜いた。
タクシーが止まり、京子さんが支払いを済ませている間に外へ出る。
立っていると少しボーッとする。
まだ少しアルコールが残っているようだ。
初めての酔っぱらい状態に当惑していた。
(ここは何処だろう・・・少し頭が痛い・・・)
目の前にきれいなマンションがある。
落ち着かずにキョロキョロしていると京子さんも車を降りてきた。
そしてハンカチを出して恥ずかしそうに僕の手を取り、指先を拭いて腕を掴むと前に歩き始めた。

「酔いは醒めた?」
「あ・・・はい・・・なんとか・・・」
「家に来たいって言ったの覚えてる」
「え・・・?」
「すいません。全然覚えてないです」
「じゃあ私の事を好きって言ったのは?」
「え・・・?」

暗闇ではあるが街頭の明かりで京子さんもほんのり赤くなっているのが分かる。
もともと色白なので赤くなると少し色っぽく感じる。
赤くなった理由がお酒のせいなのか僕がそんな事を口走ったからなのかは分からなかった・・・。
それにしても全く覚えがない。
ワインを少し飲んだとこまでは覚えているのだが・・・。
そのまま目の前のマンションに手を引っ張られついていった。
京子さんがバックが何かをだしてロビーのインターホンに照らすとピピピっと音がしてロビーの自動ドアが開いた。

「すげー・・・」
「女の一人暮らしは物騒だからね。でもこんなの今は普通よ。あそこにカメラもあるし」

そう言ってロビーの隅を指さす。
悪いことをしている訳ではないが後ろめたい気分になった。
女性の部屋に入るドキドキ感はたまらなく気持ちが良いものだ。
股間はタクシーの中からすでにビンビンである。
あんな事があった後なので僕も隠すことなく、堂々と膨らみを気にせずに歩いた。

「ちょっとすごいね」

京子さんが股間の膨らみを指で指しながら、軽く微笑んで囁いた。

「いやぁ・・・まぁ・・・」

やはり直接的に言われると照れる。

「部屋に入るなり襲わないでね・・・」

いたずらっぽく笑って甘えるように視線を送ってきた。
可愛い・・・。

「あ・・・はい」

いつもの京子さんとは違う言葉や仕草に戸惑いながらも、なんとも言えない幸福感を感じていた。
(夢じゃないよな・・・)
鍵を開け、部屋に入るとなんとも良いにおいがした。
部屋はきれいに片づいており、一人暮らしにしては広い空間だった。
部屋も幾つかありそうで、大きなソファーがあるリビングは少なくとも自分の家のリビングよりは広い。

「ひ・・・広いですね・・・」
「そんなことないわよ。それに自分で買ったわけじゃないし」
「大学に行く時に親が準備してくれたの」
「そうなんですかー・・・」
「シャワー浴びる?今日、暑かったでしょ。それとも何かお酒飲む?」
「お酒はちょっと・・・」

二人で笑ってしまった。

京子さんも家に帰ってきてリラックスしている様だった。
僕は全く落ち着かずにそわそわしていたが。

「じゃぁシャワー浴びちゃいなさい。そこの廊下の左側の2番目の扉のところ。手前はトイレ。自由に使っていいわよ」
「じゃぁ使わせて頂きます」

何とか股間もおさまってきたので、先にトイレで用を足してから浴室に向かった。
服を全部脱いで浴室のドアを開ける。
照明のスイッチをオンにして中に入った。
シャワーを軽く浴びて体を洗おうとした。
ボディーソープを探したが似たような入れ物がたくさんあってちょっと困った。

「う~ん。どれを使えばいいんだ・・・?」

すると浴室のドアに人影を感じた。

「私も一緒に入ってもいいかしら・・・?」
「え・・・ま、まずくないですか」
「嫌だったら待ってるけど・・・」
「嫌だなんてととんでもない」
「じゃぁちょっと待っててね」

(なんかすごい展開になってきたな・・・まじで・・・)
「ちょっと恥ずかしいから暗くしていいかしら・・・?」

そう言いながら照明のスイッチを調整したようで段々と暗くなり、微かに明るさが感じられる必要最小限の明るさになった。

「おじゃましまーす」

京子さんが手で軽く前を隠して入ってきた。
とは言っても丸見えである。
真っ暗ではないので体の線や、胸の膨らみ、足の付け根の影も見て取れた。

「もう洗っちゃった・・・?」
「い・・・いえ、まだですが・・・」

「ちょっと待っててね」

そういうと京子さんはオレンジ色のボトルに入ったボディーソープを手に取り、指先で泡立てた。
そして僕の両肩を掴んで正面を向かせた。

「あらっ・・・」

僕の下半身の変化を見てわずかに微笑んだようだった。
そのまま両手を僕の耳の後ろへ回し、丁寧に洗い始める。
耳の後ろから首、肩から腕を回って指先一本一本まで丁寧に洗ってくれた。
あまりの心地よさに心から癒される感じがした。
両手を洗って次に胸に手が伸びる。
ボディーソープを追加して泡を増やし、円を描くように胸を洗ってくれた。
乳首に指がきたときに思わず声が出てしまったが、上目使いでチラッとこちらを見るだけで指先の動きは止まらなかった。
胸から下腹部に手が伸びる。

「はい、後ろ向いて」

ドキドキしていたら背中を向くよう促された。
背中もゆっくりと丁寧に洗ってくれた。

「結構広い背中なのね。年下なのに甘えたくなっちゃうわ」

そういうと京子さんは後ろから抱きついてきた。
背中に胸の感触が伝わってくる。
かなりの弾力と先端の突起まで感じ取れる。
背中から手を回して乳首のあたりを両手でゆっくりとゆっくりと刺激してくる。

「あ・・・」

直接的な快感と背中の感触にめまいがしそうだった。
しばらくその体勢で快感を味わってると不意に京子さんの右手が僕のペニスに降りてきた。

「うぉっ・・・」

するりと亀頭を手のひらで包むように撫でられた。
たまらず少し腰を引いたが後ろから密着されているのでそれもままならない。

「気持ち・・・いいの・・・?」

亀頭を包んでいる指先はときおり竿を上下し、さらなる刺激を与える。

「はいっ・・・かなり・・・んんっ・・・」
「嬉しい。やる気がでちゃうわね」

そういうと僕の乳首を触っていた京子さんの左手はすーっとおりてきて僕のお尻を撫でた。

「このお尻が良いのよね。引き締まってて素敵。結構固いのね」

お尻への刺激はくすぐったいようなゾクゾクするような感じだった。
お尻を撫でながら小指がたまに後ろの門を通る。
強烈な刺激に、その都度体がビクンっと反応する。

「へーっ。ここ弱いんだ・・・。きれいにしとかないとね・・・」

そういうと中指を滑り込ませ、何度も往復した。

「うぉっ・・・」

快感が突き抜ける。
自分でいうのも何だが弱い場所のようだ。
耐えきれずに浴室の壁に手をついた。
逆にお尻を突き出すような格好になり触りやすくさせてしまったようだ。
京子さんの左手はさらに奧へ進み後ろから玉袋に触れた。
泡のついた手で柔らかく揉みしだく。
右手はまだベニスを扱き続けてる。
前からと後ろからの愛撫に膝に力が入らず、息も荒くなってきた。
16歳の自分には刺激が強すぎる。
何より京子かんがこんなに積極的だとは思わなかった。

「どう・・・?気持ちいい・・・?」
「ぁ・・・ぃ」

返事をするのも辛い。

「さっきの仕返しだよ。声を我慢するの大変だったんだから・・・フフフ」

ぺニスを刺激していた手が親指と人差し指で輪っかを作り、ぺニスをしごきたててきた。

「京子さん・・・もぅ・・・やばいです・・・」

高ぶりが頂点に届きそうだった。
体が熱くなりいよいよというところで京子さんの動きがスローダウンした。

「フフフ・・・。まだいかないでね・・・」
「足を洗ってなかったわね」

そういうと京子さんは両手で足を一本ずつしゃがんで洗ってくれた。
大きくそそり立ったモノが顔のそばにくる。

「すごいね。ピクピクしてる」

いく寸前だったのでちょっとでも触られるとやばそうだ。
あまりに顔が近いので上から見たアングルだけでも興奮度が高まる。
洗い終わると京子さんがペニスに顔を近づけてきた・・・。
(もっもしかして・・・)
期待とは裏腹におもむろににふーっふーっと息を吹きかけてきた。
わずかに残っていた泡が吹き飛ぶ。
予想していた動きとは違うが、これも微妙に気持ち良かった。

「座ってごらん」

浴室にある椅子に座るよう促された。
すると頭からシャワーをかけられた。

「頭も洗ってあげるわね」

シャンプーをかけて頭をごしごしと洗われた。
なんとも癒される、心地よさがあった。
すすいだあと軽くリンスをしてくれた。

「ありがとうございます。上から下まですっきりです。こんな事してもらったの初めてです」
「よろこんでもらえたかしら」
「もちろんですよ」
「私もこんな事したの初めて。なんか不思議としてあげたくなっちゃうのよね」
「あ、ありがとうございます」
「初めてついでに私の体も洗ってくれる?」

そういうと京子さんはボディーソープを2、3度手に取って僕の手を握り泡立てた。
向かい合ってみると京子さんの体はすごかった。
胸は片手では余りある程大きく、外人モデルのような「ごちそう」という言葉があてはまりそうな体だった。
どきどきしながら京子さんがやってくれたように耳の後ろから丁寧に洗った。

「何かあたるんですけど・・・」

頭を洗っている間に射精感は遠のいたとはいえ、ペニスはまだ上を向いたままである。
京子さんの下腹部に先っぽがあたる・・・。
角度を変えれば股間に滑り込むことも出来そうだった。
しかし我慢してそのまま体を洗い続けた。
首筋から腕におりて、指を一本ずつ丁寧に洗った。
京子さんはうっとりとして気持ち良さそうである。
次に胸へ・・・。
胸に手が伸びるとちらっと上目遣いの京子さんと目が合った。
まず大きな胸を下から持ち上げるように洗った。
弾力と重量感がすごい。
円を描くように外側から内側へと優しく洗った。
そして先端の突起の部分を手のひらで包んだ・・・。
そのまま円を描くように擦りあげる。

「ぃやぁ・・・ん」


ちょっと腰を引いて京子さんが色っぽい声を出した。
かまわずに動かし続けた。
親指で中へ押し込んでみたり、指の間に挟んでみたりした。

「ちょっ・・・と。そんなに・・・さわっちゃ・・・あぁ・・・」

京子さんは気持ち良さそうに体をくねくねしている。
妙に色っぽかった。

「あぁぁぁ・・・あぁぁん」
「おぉっ・・・ぅ」

2人共に快感が込み上げる。
快感に溺れながら、さらに僕はペニスをヒップの下の部分に差し込んだ。
挿入には至ってないものの、太ももとヒップに囲まれた狭い空間に挟まれ、えもいわれぬ快感に包まれた。
ボディーソープの泡が潤滑性を高め、さらにその奥にシャワーで火照った体の熱さより明らかに熱い場所を感じられた。
あまりの抱き心地の良さとボディーソープのヌルヌルとした淫靡さに興奮してしまい、夢中で腰を振った。
ヒップの弾力が快感を倍増させる。
跳ね返りが心地よい。
そして後ろから手を伸ばし、京子さんの下腹部を撫でさらに手を下へ・・・。
陰毛は薄く、狭い面積に申し訳程度に生えてるだけだった。
その為たいした抵抗感もなく、指はするりと陰部に触れた。
そこはやはり高い熱を帯びており、京子さんもかなりの興奮状態であることがうかがえた。
そのまま先ずは全体を手のひらで包み、何度か往復させた。
明らかにボディーソープとは違う粘性の違う液体の存在がそこにはあった。
大陰唇の部分には全く陰毛の感触はなく潤滑度は高かった。
次に指を滑らせ核に触れた。

「はぁ・・・っ・・・そこは・・・あぁぁぁ・・・」

明らかに京子さんの反応が変わる。
新たな快感が走っているのだろう。
左手を後ろに伸ばし、僕の左手を強く握ってきた。
思い出したように2、3度腰を振った。


「ふぁぁぁ・・・」

京子さんは言葉にならない声を上げている。
そのままクリトリスを指で弄んだ。
その部分は米粒大の程良い大きさだったが、明らかに充血して固くなっていた。
僕も快感が高まってきたがこのまま果ててしまうのは勿体無いような気がした。
股に挟まれたペニスを抜き、手に再度ボディーソープを付ける。
京子さんは肩で息をしており、立っているのがつらそうだ。
足元に座り、足を両手でで丁寧に一本ずつ洗う。
座ると京子さんの股間が目の前に来た。
陰毛が薄いせいか割れ目はおろか、はみ出したビラビラが少し見える。
なんともいやらしい眺めだった。
目が眩みそうだ・・・。

「あんまり見ないで・・・恥ずかしい・・・」
「すごいきれいですよ・・・」

両手の平で太ももやふくらはぎを包み、ゆっくりと上下させる。
あしの付け根の部分は柔らかく、ソフトに、そして軽く陰部にも触れた。
そして足を取り、指を一本ずつ丁寧に洗う。

「あぁぁぁ・・・」

京子さんの顔を見上げるとうっとりとしている。
丁寧に丁寧に奉仕するように指の間も洗った。
それが終わると僕はシャワーを手に取り、京子さんの体に優しくかけた。
自分の体にもシャワーをかけ、お互いの泡を洗い流した。
京子さんを見ると何かボーっとしている。
それを見た僕は京子さんをきつく抱きしめた。

「はぁぁぁ・・・ん」

京子さんは溜め息を漏らし、手を背中に回してきた。
少し手を緩めると、どちらからともなく唇を重ねた。

すぐに唇を開いて京子さんの舌が入ってきた。
僕の舌を見つけると激しく絡み付いてきて、さらに歯茎や歯の裏まで縦横無尽に動いた。
しばらくして京子さんの舌の動きが弱まったすきに僕の舌を挿入した。
同じ様に舌を絡ませ、さらに歯茎や歯の裏を舌で愛撫した。
お互の息が荒くなり、息苦しくなってきた。
僕は唇を離すと唇と舌を首から鎖骨、胸から臍へゆっくりと這わし浴室の椅子に座った。
そして腰に手を当てて、ゆっくりと股間に顔を埋めた。

「ちょっと・・・山崎くん・・・山崎くんってば・・・あぁん・・・あぁぁぁ・・・」

舌を精一杯伸ばし、奥から手前へとゆっくりと舐める。
何度も舐める。
何度も舐める。
そして舌の角度を変え、クリトリスを舌先でゆっくりと舐める。
京子さんの両手が僕の頭に置かれ、髪を掻きむしった。

「ぁぁあぁぁ・・・ぃやぁ・・・ああ・・・すごい・・・気持ち・・・ぃい・・・」

左右に動こうとする腰をしっかりと両手で押さえ、舐め続けた。
時には強く、時には弱く、緩急をつけて舐めると頭に置かれている手に力がこもった。
小刻みに舌先を動かし、さらに刺激を与えた。

「はぁ・・・ぁぁぁぁん・・・はぁぁ・・・私・・・もうだめ」

京子さんは浴室の壁にお尻をつけ、立っているのが辛そうだった。

「ねぇ・・・あなたのが・・・欲しい・・・早く・・・ちょうだい・・・」

我慢できなくなったのか京子さんがつぶやいた。
舐めるのをやめずに上目使いに顔を見上げると、泣きそうな顔でこちらを見ている。
何より憧れの京子さんの口からそんな言葉が聞けた事が何よりも嬉しく、また激しく興奮した。
京子さんの中から出てくる液体と粘膜の味はとても刺激的な味でとても愛おしく感じた。
もう少し舐めていたい気もするが、早く一つになりたいという気もする。
それでもまだクリストリスをしつこく舐め続けた。

「いじわる・・・しないでぇ・・・早く・・・あなたの・・・・ちょうだい・・・」

僕も興奮がかなり高まり、股間の充血はすごくなってた。
立ち上がると少しふらっとした。
頭が少しボーっとする。
熱気にやられてしまったのか。
しかしそんなことにお構いなく、京子さんは浴室の壁に手を付き魅惑的な双丘をこちらに向けて突き出した。

「はやくぅ・・・」

こちらを振り返って艶のある目線を送ってくる。
たまらずペニスをそこに滑り込ませるとかなり熱く感じられ、また興奮の証であるヌルヌルした液体が溢れていた。
そして少し窪んでいるところを見つけると、一気に突き刺した。

「あああぁぁぁぁぁ・・・・・・・」
「おおぉ・・・」

京子さんの首が仰け反る。
挿入による快感が突き抜けたようだ。
僕の方もペニスにまとわり付く快感にあやうく射精しそうになった。
さっきタクシーで指を入れた時と同じ感覚で奥に締め付けを感じる。
腰に手を置いて前後に出し入れを始める。
抜くときの絡みつきがすごい。
まるで抜くのを妨げるように絡み付いて締め付けてくる・・・。
何より憧れの京子さんと一つになれたのが嬉しかった。

「はぁ・・・あぁぁ・・・」

京子さんは僕の手を取り、自分の胸に導いた。
そして激しく動かす。
夢中で胸を揉みながら腰を打ちつけた。

「ぁぁぁぁ・・・ああああああん・・・すご・・・い・・・」

夢中で腰を振る。

胸を激しく揉みながら・・・。

「おおお・・・ぉ・・・ぅ・・・」
「ぁん・・・ぁん・・・あん・・・」

2人の嗚咽ともいえる声が浴室に響いた。
しばらく2人は何もかも忘れ激しく性器をぶつけ合った。
そしてあまりの快感に頭が痺れ、頂点が近づいてきたことがわかった。

「はぁ・・・あん・・・はぁぁぁぁ・・・ん・・・はぁ・・・はぁ・・・」
「すごく・・・ぃぃわ・・・すごく・・・ぃい・・・」

京子さんの喘ぐ声が快感を倍増させる。

「僕・・・そろそろ・・・」
「私も・・・ぃい・・・中に・・・ちょう・・・だい・・・中に・・・たくさん・・・」
「京子・・・さん・・・ああぁぁ」

興奮の高まりが脳天を付きぬけ、快感のしぶきが何度も何度も膣内に注がれた。
今までののどんな射精よりも気持ちよかった。
ペニスの痙攣はなかなかおさまらず、痙攣のたびに膣壁の圧力が高まる。
まるで痙攣の終わりを許さないように・・・。
その間、京子さんは僕の左手をしっかりと握ってくれていた。
何よりそれが幸福だった。
痙攣がおさまると2人とも浴室の床に崩れるように倒れた。
しばらくそのままの体勢でまどろみの時を過ごした。
ペニスはまだ固さを保ったまま京子さんの中にいた。

「すごく気持ちよかった・・・ありがとう・・・」
「京子さんも最高でした・・・」
「こんなにいいなんて・・・こんなに可愛い年下の坊やなのにね・・・」
「一応男ですので・・・」

そういうとまだ中にいるペニスをピクッと動かした。

「ぃやぁぁ・・・ん。いじわる・・・。まだ固いのね・・・すごい・・・さっき程じゃないけど・・・さっきはすごく固くて・・・やだ私・・・何を言ってるのかしら・・・でもとても素敵よ」
「ありがとうございます」

そしていたずらっぽくまたピクッと動かした。

「あぁ・・・っ。もー・・・仕返しよ」

そう言うと京子さんは膣内の圧力を高め締め付けてきた。

「うぉぉ・・・ぅ」

放出を済ませたばかりだというのにもう快感が押し寄せてきた。

「もう出ましょう。カゼひくわよ」

ペニスをゆっくりと抜いた。

「ぁん・・・」

抜いたところをまじまじ見ていると白いドロドロした物が京子さんの太ももを流れた。
なんとも卑猥な光景だ。

「あの・・・中に出しちゃって大丈夫ですか・・・?」
「今日は大丈夫な日なの。安心して」

立ち上がると京子さんがシャワーで体を流してくれた。

「先に上がってて。バスタオルは出してあるから」
「はい。ありがとうございます」

浴室の外に出るとひんやりした。
クーラーが効いているようだ。

「はぁ・・・」

何か生き返ったような気がした。
ちょっとのぼせたかもしれない。
頭をゴシゴシ擦り体を拭いた。
浴室からは京子さんが体を洗う音が聞こえる。
服を着ようと思い、辺りを探してみた。
(一度脱いだ服を着るのはちょっとイヤだな・・・)
そう思ってキョロキョロしてみたがどこにも無い。
(ん・・・?)
洗濯機が回っている。
(え・・・まじ・・・?まじ?まいったな・・・)
しょうがないのでバスタオルを肩にかけてしばらく待つことにした。
しかし今日はどうしてこんな事になってしまったんだろうか。
昼間は活発的で色黒の美子さんとあんな事になり、夜は夜で色白で理知的な京子さんとこんな事になってしまった。
2人は対照的ではあるがどちらも魅力的だ。
今まで年上の女性に言い寄られた事など無かったので戸惑うばかりだ。
でも以前からの憧れと、セックスをしてしまった事で気持ちは京子さんに傾いている。
そんな事を考えていると京子さんが浴室から出てきた。

「あ・・・ごめんね・・・勝手に服洗っちゃって・・・朝までには乾くと思うわ」
「え・・・朝ですか・・・」

少し戸惑った。

「だってもう11時よ」

途中眠ってしまったのでうっかりしていたが、結構な時間だ。

「もう寝ましょ。フフ」

頭を乾かしてベッドに入る。

「あした6時からなんですが・・・」
「あら大変。目覚ましをセットするわね」

すっびんの京子さんはほんの少し若く見えた。

肌は透き通るように白く、十分に綺麗だった。
乾きたての髪もさらさらで色っぽい。

「あのー・・・僕が裸なのはわかるんですが、京子さんはなんで裸なんですか?」
「いけなかったかしら?」

上目使いで見つめられる。

「なんか落ち着かないんで・・・」
「そ・・・う・・・?山崎くんエッチね」
「エッチっていうか・・・ぼ、僕がですか?」

いたずらっぽい笑みを浮かべている。

「あれ・・・もしかして・・・」

そういうと京子さんは薄手の夏用の毛布の中に手を入れ、僕の股間に手を伸ばした。

「あら・・・フフ・・・」

2人で裸でベッドにいるというシチュエーションだけでかなり興奮してしまった。
京子さんは嬉しそうに僕のペニスを弄んだ。

「こんなに反応してくれると女として嬉しいわね」

そう言うと京子さんは優しく微笑んで毛布に頭から潜っていった。
あっという間にペニスは温もりに包まれた。
硬度を増し、ペニスに力が

タイトルとURLをコピーしました