私たちの遊び仲間で決めたルールがあった。
中学の時の友だちグループで、彼氏彼女が出来てもグループ優先だよ・・・とか、お互いの彼氏や彼女には手を出しちゃ駄目だよ・・・みたいな可愛い「掟」。
小学校から中学校に進学した時に仲の良かった男女合わせて9人のグループだった。
みんな特定の彼氏や彼女を作るより、みんなで遊んだ方が楽しいという成長度合いで自然に集まった仲良しグループで、仲が良すぎて隠し事もなく、女の子は当たり前のように「今、生理だから辛いかも」
とか「開けました~気分爽快~」
と告知するし、男子は「昨日は疲れすぎて出来んかったから女子は近くに寄ると襲うかも」
とか「見てもらってヤルと気持ち良いらしいんだけど、君たち見ませんか?」
「やだ~キモい~(笑)」
みたいな健全な会話に終始していた。
月日が過ぎて更に成長してくると異性に興味が出てきて、グループ外の子が気になって付き合う、と言っても子供だから遊園地やプールに行ったりするくらいで、キスしたりする事はタブー。
ましてやエッチ系は程遠かった。
グループ内だけはオープンで「見たい」
「見せてもいい」
が一致すれば男子が女子に、女子が男子に身体の一部を見せ合ったり触り合うのは有り。
グループ内では特定の付き合いは禁止で、全員が不公平なく付き合うのが基本。
だからグループ内で誰かが先にキスしたとかエッチしたとかじゃなく、皆で一緒に「せえ~のっ」
みたいに経験していった。
その筈だったんだが、グループ内のM男がグループ外のN子と村祭りの夜にエッチしたらしい。
その夜、グループで遊ぼうって事になっていたんだけどM男だけ来なかった。
翌日、M男に問い質したところ、認めたので規則に則りペナルティを科すか、N子をグループに加入させて義務を果たさせるかを選択させた。
N子はグループに入って
「好きでもない男子の処理係なんて絶対やだ~っ」
と言って逃げようとしたので、すぐその場で捕まえペナルティ実行となり、こういう場面でのペナルティは「百叩き」
M男もN子も当事者だから同罪。
M男は女子に叩かれ、N子は男子に叩かれる。
N子はセーラー服だったから机に腹這いにされ、後ろ手に縛られてスカートを捲り上げられパンティを足首まで下ろされた。
M男も机に腹這いになり、後ろ手にされてガムテープで巻かれた。
ズボンとパンツを脱がされた。
M男の尻を女子が手で力一杯、叩く。次いで、N子のお尻を男子が叩く。
M男、N子が交互にお尻を叩かれていく。
基本お尻だけど、実は叩く部位は決まっていないので手が滑ったフリをしなくても女子がM男の金玉を叩いても許されるし、男子が指を立ててN子のマンコを叩くのも良し。
とにかく百以上、叩かれる。
M男やN子が数えていなければエンドレス、というか叩く方が飽きるまで叩かれる。
約10分近く叩かれ続け、手形が残ったり赤くなったお尻を撮影されて放免となる。
叩かれて赤くなったお尻には消炎鎮痛剤である○ロメチールを塗ってやる。
手が滑ってお尻以外に塗っても構わない・・・。
ちなみに「百叩き」はM男とN子しか受けていない。
叩かれている時は感じなかったが、○ロメチールをお尻や陰部に塗られてからのN子の悲鳴やチンコに擦り込まれて悶絶したM男の姿に同情したのもあるが、M男とN子の姿を見て掟破りは出来なくなるほどビビった・・・。