339: 名無しさん@おーぷん 2015/01/11(日)04:32:02 ID:VXU
みなさんに比べたらちっぽけかもしれないけど…
17歳の時に、10個年上の人と付き合っていた。(犯罪wwwwとかは、そっとしておいて…www)
少し前までとあるもの(身バレ防止のために伏せます。)の教室の先生だった。先生は、そのとあるもので某動画サイトで一時期ちょっと有名人。HPとかも立ち上げて、ファンからメールとかもよく来てたみたい。
一方私は、母子家庭で母親と不仲な時期。一人っ子で逃げ場もない私は、夏休みの間だけ彼のところで過ごす!!と家出。やんちゃでしたよ…笑
17歳にして夢の同棲生活。料理が上手な彼に料理を教えてもらったり。お酒が大好きな彼とジュースで乾杯したり。未成年だからって本気でジュース飲んでた私可愛かったな…。そう、彼はすごくお酒が好きで、棚にびっしりとお酒の瓶が並んでいた。
340: 名無しさん@おーぷん 2015/01/11(日)04:37:58 ID:VXU
そんなある日、夏風邪を引いて寝込んでいた。
夏だから!と借りていたパラノーマルアクティビティーを見ながらも寝てしまうくらい体調が悪かった。
ふとテーブルの下に目をやると彼の携帯が…通りで連絡がつかないわけだ。
出来心でどきどきしながらも携帯に手を伸ばす…ロック番号に試しに自分の誕生日入れてみたら、見事正解!
ここまできたら怪しいものなんてあるわけもないだろうと思ってたら…なんと真っ黒。の絵文字のフォルダ発見。
私か?と思ったら私のフォルダは名前。んん?ドキドキしながらも開いてしまうのが女ってものです…
内容を見ると熱が上がる上がるwww
○○ちゃん!今日も元気?愛してるよ~
なーんて内容のメールが多数。
ふと勘が働いて、自分の誕生日までさかのぼってみると…はい!ビンゴ!
○○ちゃん誕生日おめでとう!!
○○ちゃんの17歳の一年が幸せでありますように
同い年の同じ誕生日かよwwwww飛んだ奇跡だわwwwww
もう体調も悪いし、メールも気持ち悪いし、トイレ直行。
でも違和感があったのは、
今日は会えて嬉しいとか、そんなやりとりがなかったこと。
まあでも黒っちゃ黒なので、仕事から帰ってきた彼を問い詰める。
341: 名無しさん@おーぷん 2015/01/11(日)04:40:39 ID:VXU
!!??
頭真っ白。熱40℃突破したかと思ったwww
いやあさ、そりゃあね?そりゃあ、私と付き合う前の女だし、顔が私よりすっごく可愛いのかもしれないよ?
でもね?でもだよ?新幹線で3時間かかるところにいるJKと、休みの日はいつでも会えるJKと、天秤にかけて、近き私を捨てます?www
教わったから下手ながらもご飯作ったり頑張ったんだけどwww
ってことで、もうぷっちーん!きた私は、その日は友達の家に泊まり、翌日荷物をまとめに彼の家に向かった。
彼は仕事だから家にいるはずがないと思っていたが違った…いるし…顔も見たくもないのに……
まあ、完全スルーして荷造り開始。
夏休み分だけだから、服とかしかないし、さっさと終わらせようとしてたら、
彼がいきなり後ろから抱きしめてきて、ごめん!ほんっとごめん!行かないで…と、泣きついてきた。
いやいやいやwwww私昨日あなたに捨てられたんですがwwwもう意味がわかんないし、腹が立つしで、また熱ぶり返したわ。
ふと、前にふざけて、お酒と私どっちが大事なの?って聞いたことを思い出した。
迷わず、お前だよ!と言われたので、じゃあ私を裏切るようなことがあったらお酒全部流すね?と言った。
と!いうことで!
棚にある数十本のお酒を全部じょぼじょぼ。
途中面倒臭くなって、割ってしまおうかと思ったけど、賃貸だからまずいな、ととどまった。
酒を飲んだことない当時の私に、アルコールの匂いはきつかったよ…熱あるし…
そんな私を呆然と立ち尽くしながら眺める彼。
ざまあwwwwww
流し終えて満足した私は、合鍵を酒瓶の一つにかけて、さよならも言わずに出てきた。
後日、彼の友達から聞いたところ、彼が誕生日にもらったウイスキーやらなんやら、数万円するお酒もあったらしい。
まあ商売道具を壊さなかっただけありがたいと思え。
ちなみに2週間くらい離れて見てお互い頭が冷えたのか、母との因縁が解消されたので、私的には結果オーライな夏休みでした。
342: 名無しさん@おーぷん 2015/01/11(日)04:44:16 ID:VXU
!!??
の前の文、コピペ抜けした…
長文初カキコに免じて許してください…
読みにくくなってごめんなさい…
抜けたのはこちら。
すると、驚くことに私たちの住む県からは程遠い県の子で、ファンの一人だと。
HPのメールにファンレターが来て、私と付き合う前に一度だけ会ったことがあり、そこからは会っていない。
だけどメールはずっとしていた。
とのこと。
呆れて物も言えない状況だったが、彼のことが好きな私は、
「わかったから、その子に今ここでもう今恋人がいるので連絡は取れない。と言うか、私と別れるかどっちかにして。」
と、17歳にしてはなかなか大人の対応をした私。
まあ、私を選ぶだろうと思っていたのだが…
「わかった。ごめんね。別れよう」
引用元: ・本当にやった復讐 2