俺は早希ちゃんに言われるままに、ゆっくりと服を脱ぐ。
上着、ズボン、シャツ、パンツ・・・そうだ、上履きと靴下も脱がないと・・・。
「すごい、こまめに催促しないでも自然に全部脱いじゃった。やっぱ依槻くん才能あるよ」
「・・・さいのう?」
「うん、催眠にかかる才能。調教される才能」
なにそれ?催眠?調教?
「それじゃあ続きしよっあたしの右手覚えてるよね?あたしの右手はなんだっけ?言ってみて」
「早希ちゃんの右手は・・・魔法の手」
「そう、よくできましたー。じゃあコレに触れれると依槻くんはどうなっちゃうの?」
「どこを触られても・・・ものすごく・・・気持ちよくなる」
「そうそう、その通りだよ。だからね、この手をこう・・・依槻くんの胸に当てると・・・」
「ひあっ」
早希ちゃんの手がボクの胸、左の乳首に触れると、ズンって背中から腰まで快感が走り抜けた。
もちろん触られた場所、乳首もジンジン気持ちいい。
「やっぱり感じるんだね」
早希ちゃんはボクの耳元で囁きながら右手の手のひらを広げ、ボクの胸全体を回すように撫で回す。
「あっ・・・あっ・・・」
胸全体を撫でられるのももちろん気持ちいいんだけど、乳首を通過する度にビクッビクッと電流が走るように気持ちよさが弾けちゃう。
「依槻くんすっごいイイ反応するね・・・見てるとあたしまで感じてきちゃうみたい・・・。どーお?乳首気持ちいい?」
「よく、わかんない・・・」
「ふーん・・・じゃあハッキリ気持ちいいと解るように、虐めてあげるわ」
ボクの顔をのぞき込んだ早希ちゃんの目が、まるで獲物にじゃれつくネコのような・・・。
「ひぎぃぃいー?!」
突然彼女が指で、右手で、気持ちよくなる魔法の手で・・・ボクの乳首をつねり上げた。
途端に腰がバンッと跳ね、悲鳴のような声がボクの口から吹き出した・・・こんなの気持ちいいかどうかわかんないよぉ。
だらしなく口開け舌を突き出すボクの顔を、早希ちゃんはとても楽しそうに笑を浮かべながら見つめている。
「どおしたのー?気持ちいいのぉ?」
「き、気持ちいいっ・・・いいですっ」
早希ちゃんは嬉しそうに笑いながら、つねった乳首をぎゅ~っと引っ張った。
「あうぅあぁ~ぅいぃ・・・」
自分でも全くよくわからない叫びが漏れる。
おちんちんの根本のあたりが何か熱を帯びてズキズキする。
すごい、乳首きもちいい・・・おちんちん撫ぜられた時よりもいいかも。
「あ~、左側ばっか責めちゃ悪いわよねぇ?は~い依槻くんちょと身体ずらして」
乳首から手を離された時、すごい物足りなさと切なさを感じて早希ちゃんの顔を見つめ返すと、彼女はまた瞳を輝かせまるでボクに食いつかんばかりに迫ったんだ。
「スゴイその顔・・・あは、催促なんかするなんて生意気よ・・・ホラ!」
「さ、催促なんか・・・いぎっうわあぁあぁあぁっん」
開きかけたボクの口を塞ぐように、今度は右の乳首をつねり上げられた。
今度は最初から気持ちいいっ・・・おちんちんの根本の奥がズキズキする。
「顔が催促してたわよ・・・いけないわ、依槻くん見てると・・・虐めてると・・・自分が止まらなくなりそう」。