知り合いのお姉さんが教育実習生として、俺の中学校にやってくる話なんです。
俺にとってはものすごくエッチな思い出です。
アレは、中1か中2だったと思うんですが。
小さい頃にいつも遊んでくれた近所のお姉さんが、教育実習生となって俺の通う中学校に来たんんです。
最初は誰なのかわかんなかったんだけど、放課後に「◯◯◯おっきくなったねー」なんて言われてようやく誰なのか気付きました。
小学校~当時まで鍵っこだった俺は、公営住宅みたいなとこに住んでて、そのお姉さんは近所というか、正面の部屋に住んでいたのです。
夜9時くらいまで帰ってこない共働きの両親を待つ間、俺は毎日のようにお姉さんのお家に遊びに行っていました。
遊びっていうか、その家庭に俺は預かってもらってたのかな?
とにかく色々お世話になってたんです。
大学進学でお姉さんが他県に行ってしまった頃から、俺もサッカー漬けの毎日になり、その家族に御世話になることはなくなって、一人で留守番するのも平気になりました。
そして、お姉さんとは先生と生徒という形で再会したのです。
幼なじみっていう言い方も変だけど、俺とお姉さんはほかの生徒に比べればずっとずっと親密な感じだったので、自然と生意気な口を利いたり、それでも怒られなかったり、小テストの点数をオマケしてらったりしてました。
もちろん他の生徒の前ではそんなことはしなかった。
昼休みとか、放課後とか、ちょっとしたスキを狙って、お姉さんにちょっかいだしてたんです。
教育実習生は、一応先生なんだけど、みんなの遊び相手みたいなとこもあって、お姉さんはその美貌も手伝ってか、男子生徒のアイドル的存在になっていました。
ちなみに音楽の先生で、その当時流行ってたドラクエのエンディングテーマをピアノで弾いてもらったりして、俺たちは「おおおー」なんて歓声を上げる毎日。
音楽の時間が楽しくて楽しくて、毎日音楽の授業あればいいのにってみんな思ってたと思います。
当時、音楽の時間はアルトリコーダーなるちょっと大きな笛を主に練習してたんだけど俺はそれが大の苦手。
不器用で手が動かないのです。
みんなが次々と課題曲をクリアしていく中で、俺を含めた男子生徒数人が落ちこぼれました。
でも俺は、お姉さんにオマケしてもらえるだろう、なんて自惚れてたので油断してたんです。
ところが、そのリコーダーのテストに関しては、お姉さんは甘えを許してくれなくて、放課後居残って、練習させられたりしてしまって。
正直メンドクセーと思って早く部活に行きたかったです。
でもまぁ、時々様子を見に来てくれて、手本を見せてくれたり、悪いところをチェックしてくれたりで、「ああ、この人ほんとに先生じゃんか」って俺は思いました。
でも時々、昔話をしてみたり、思い出話に花を咲かせたりで、先生なんだけどずっと親密に思えたり、親密なんだけど厳しくリコーダーの指導されたりで、微妙な感じでした。
そして、俺には、決して触れて欲しくない出来事があって、いつお姉さんにその事に関して触れられるのかドキドキしていました。
実は、小学校の低学年くらいのときに、俺はお姉さんのオッパイをいつも触ってたんです。
なんか、当時の俺は親の愛情に餓えてたのか、お姉さんにいつも甘えてて、オッパイ触ってるとすごく心が安らぐって思っていました。
ヤラシイ気持ちはもちろん全くなくて、本能的に触ってしまいました。
「オッパイタァァァァッチ!」とかそういう悪戯っぽい触り方ではなくて、日曜日とかに一緒に昼寝するときに、マジ愛撫みたいに弄ってました・・・。
俺は、そのことをお姉さんに忘れていて欲しいと思っていたんです。
でも忘れているはずがありませんでした。
だってその当時お姉さんは・・・すでに高校生くらい。
オッパイだってちゃんと膨らんでいたし、ガキの俺なんかと違ってフサフサと陰毛だって生え揃っていました。
そんなお姉さんと一緒にお風呂に入ったり、一緒に寝るときなんてオッパイ吸ったりしてたんです。
俺も大人になるにしたがい、そういう行為がSEXに通じるものだったということを性知識として入手してから、ヤバイことしてたんだなぁって理解しました。
時々お姉さんも俺のチンチンを弄ったりしてたし、イケナイ事をしてしまっていたというトラウマみたいな感じでした。
居残り練習してると、女子生徒の何人かが俺をからかいに音楽室に来てました。
当時結構女の子にモテてた俺は、「笛教えて~」なんて女の子に声を掛けると、何人かは親切に教えてくれて。
その女の子たちが帰るときに、「あっ先生さようならー」なんて声が聞こえてきて、入れ違いでお姉さんが音楽室に入ってきます。
「◯◯◯モテるじゃん!」
お姉さんは、周りに誰もいないときだけ俺を呼び捨てにしてました。
「うっせぇな、君づけしろよ」
なんて生意気な口を利いた俺に、お姉さんはちょっと不満げな顔。
「へぇ~ずいぶんと生意気になっちゃって・・・」
お姉さんにそんなことを言われて、俺はちょっとだけ嫌な予感がしました。
「いっつもオッパイ触って甘えてたくせに、男らしくなったもんだ」
やっぱり覚えてたのか・・・。
俺は恥ずかしい思い出に話題を振られ、急に大人しくなってしまいました。
お姉さんはいつも通り、笛の指導をし始めたけど、俺は気が気じゃなかったです。
笛を咥えるお姉さんの口元がまともに見れない。
細くて長い指、そしてその器用な指使いにドキドキする。
急激にお姉さんを「女」として意識してしまった俺は、もう恥ずかしくて恥ずかしくてたまりませんでした。
「トイレに行ってきてもいいですか?」
急に敬語になってしまった俺を、お姉さんは不思議な目で見ていたと思います。
「いいよ」とか「どうぞ」とか、そんな返事をもらったような気もしますが俺は逃げ出すようにその場を走り去りました。
もう音楽室に戻りたくなくて、そのまま部活に行きました。
部活の休憩時間に水飲み場で水をガブ飲みしてたら、すぐそばの窓が開いてお姉さんが顔を出しました。
一瞬怒られる、って思ったんだけど、「◯◯◯君、音楽室の電気つけっぱなしでしたよ?」って。
どうやらお姉さんは俺がそのまま戻らずにこうして部活に来ちゃってることに気付いてないみたいでした。
「それにほら、忘れ物・・・」って言いながら、リコーダーを差し出しました。
2人きりなら「サンキュー」ってでも言うところだけど、周りには友達や先輩がいっぱいいたので「あっすみません、忘れてました」って礼儀正しくお話した気がします。
先生がいなくなったあと、みんなが「あの先生いいよねぇ」「可愛いよねぇ」って噂話で盛り上がりました。
誰かが「俺もリコーダーのテスト落ちればよかったよ」なんて言うのに合わせて、「俺も」「俺もっ」なんて声が次々にあがります。
そんな声を耳にして、俺ってもしかして羨ましがられる状況なのかな?って優越感に浸りました。
劣等生なんですけど。
そして、ちょっとだけだけど、リコーダー頑張ろうかなぁって気持ちにもなりました。
その日は土曜日で部活もいつもよりずっと早く終わりました。
俺はすっかりその気になって、日曜日に家でリコーダーの練習しようなんて考えていました。
それで、いつもなら学校のロッカーに置きっぱなしの音楽の教科書を教室に取りに戻るのです。
すると教育実習生たちが、今日の反省会みたいなものをちょうど終えたところだったみたいで、何人かが教室に残って雑談していました。
その中にお姉さんもいました。
リーダー格みたいな男に「おっ君がアヤコのあれか?」なんて言われてギョッとしました。
けれど何もドキドキする必要なんかなかったみたいで、すぐにお姉さんが「そうそう、小さい頃よく遊んでたんだもんねぇー♪」って相槌を打ちながら肩をポンポンって叩いてきました。
ただそれだけ。
けれど、お姉さんの本名を「アヤコ」って呼び捨てにするその男にはかなりムカつきました。
一応先生だったわけですが。
ガキだった俺にはそいつがまるでお姉さんの彼氏であるかのように感じられてちょっと嫉妬だったのかもしれません。
実際は彼氏でもなんでもなく、大学も違うし、実習先(俺の中学)で知り合っただけの男だったそうです。
タイミングよく実習生たちが散っていって、俺はお姉さんと2人きり。
リコーダーの練習家でするから教科書とかとりに来たって説明したら「偉いじゃん」って褒められました。
「んじゃ練習見てあげるよ」
「うちのお父さんとお母さんもきっと喜ぶよ」
「遊びにおいでよ」
なんて話が進んで、俺はお姉さんのお家に招待されたんです。
俺もお姉さんも小さい頃住んでた公営住宅からは引っ越してて、同じ市内にそれぞれマイホームを購入して住んでました。
親同士の付き合いは続いてみたいだけど俺はお姉さんが大学進学と同時にどっか遠くへ行ってしまった気がして、存在すらほぼ忘れかけていたわけです。
実際大学は他県で、お姉さんは一人暮らしをしているらしかったんだけど、教育実習中は実家に戻ってきてるらしいとのこと。
2週間の実習期間で、その日はちょうど真ん中の週末だったんです。
俺はチャリ通学だったけど、徒歩で通って来てたお姉さんに合わせてチャリを引っ張りながら歩きました。
「なーんだ意外に近くにいたんんだなぁ・・・」なんて考えながら嬉しく思いました。
あたりが夕焼け色に染まるなか、俺とちょっぴり俺よりも背が高いお姉さんの影が並んでるのも嬉しかったです。
お姉さんのお家に辿り着くと、おじさんおばさんがまるで我が子のように温かく俺を迎えてくれました。
数年ぶりの再会でかなり懐かしかった。
そのあとおばさんが家の両親に連絡してくれて、「バーべキューでもいかが?」
なんて話になりまして8時過ぎにうちの両親も合流して、大人たちはかなり盛り上がってたみたいです。
ってゆうか、俺だけが「子供」だったわけですが。
お互い一人っ子同士だったこともあって「お前らはホントの姉弟みたいだったぞ!」なんて昔話をされて、俺もお姉さんもちょっと恥ずかしくなったりしてました。
途中で氷を買ってきてなんて頼まれて、コンビニへと俺は走りました。
こまかいお金がないからってことで壱万円札なんて大金を渡された俺に監視役としてホロ酔いのお姉さんが一緒についてきます。
ちょびっと週間少年ジャンプなんて立ち読みをした俺に、お姉さんは「ほれっ!ほれっ!」なんてエロ本をパラパラとめくって見せたりして・・・。
こんなところは昔から変わってなかった。
お姉さんは何も変わってなかった。
ただ、俺が昔ほど子供じゃなかったってことなんです。
俺は何かを期待していたし、何かが起こるんじゃないかって予感もありました。
7時過ぎくらいに「そろそろリコーダーの練習するから帰るよ」って俺は言いました。
いや、言ってみただけです。
帰る気はありませんでした。
おじさんが「笛の練習なんて帰らなくてもできるだろう?」と言います。
おばさんも「アヤコ、練習見てあげたら?」と続きます。
「せっかく久しぶりに会えたんだから泊まっていきなさい」
再びおじさんがダメ押し。
これがトドメでした。
大人達は気分よく酒を飲んでいたので、帰るだなんて言い出した俺を思い留まらせようって魂胆だったんだろうけど、むしろ俺にとってもその方が好都合・・・。
このとき俺は、今夜絶対童貞捨ててやる、なんて思っていました。
いや、童貞捨てるとか大それた考えよりは、お姉さんが初体験の相手になったらいいなぁーくらいの気持ちだったかもしれません。
つまり、小さい頃のエッチな思い出も手伝ったのか、そして、俺ももう大人になったということなのか、お姉さんを「女」として意識しちゃってたんです。
「ここじゃ暗くて楽譜見えないもん」
すっかり日も落ち、庭先の電灯はわずかなスペースしか照らしていませんでした。
「じゃアヤコの部屋に行きなさい。我が家で唯一エアコンのある部屋だぞ」
すっかり酔っ払って上機嫌のおじさんのナイスアシストが炸裂しました。
「えーそんな臭い足の人、私の部屋に来てほしくないよぉー」
お姉さんの口撃も爆裂です。
こうして俺はシャワーを借りることになりました。
ルンルン気分でした。
シャワー浴び終わって脱衣所に出たときバスタオルがないことに気付くまでは。
やべっ拭くもんないじゃん・・・って思ったとき、不意に脱衣所の扉が開き「ほらよっ」ってバスタオルを持ったお姉さんが登場しました。
モロにちんちんを見られ、俺はものすごく動揺しました。
慌ててタオルを受け取り腰に巻きつけました。
「大人じゃんかっ」
何を見てそう思ったのか、お姉さんはニコニコ笑っていました。
「あた、あた、あたりまえだっ!」
なぜか偉そうな態度をとる俺。
でも、膝ががくがく震えるのが自分でもわかりました。
「ふ~ん・・・」
お姉さんは洗面所で歯ブラシを咥えると去っていきました。
シャワー浴びたばかりなのに全身から汗が噴き出しました。
ちんちん見られただけで、こんなにも慌てふためく自分、さっきまでお姉さんとエッチなことを夢見る張り切りBOYだったのに・・・。
急激に自分が童貞だということを負い目に感じ始めました。
ついさっきまで童貞卒業だ!なんて考えてた独りよがりな自分が滑稽に思えて腹立たしくなり、なんとなくお姉さんの余裕シャクシャクな態度も悔しかったのです。
ふがいない自分にがっかりした俺はしばらくボぉーっとツっ立ってました。
とりあえずもう一回汗を流そうかとバスタオルを外した瞬間、またもやお姉さんが突然現れます。
着替えと歯ブラシを持って来てくれたのです。
「うわぁぁぁぁ」と悲鳴にも似たような声を上げて俺はパンツをはきました。
「ノ、ノックくらいしてよぉ」
「ごめんごめん、自分の家だと思うとついつい無遠慮になっちゃって・・・」
洗面所でうがいをするお姉さんと鏡の中で目が合い、恥ずかしくて目を逸らしました。
比較的小柄なおじさんのスウェットの上下を借りて着ると、俺には少し小さいくらいでした。
お姉さんは「うわぁホント大っきくなったんだねぇ」と感心したように言ったあと、俺を見あげました。
そのとき俺は気付きました。
高いヒールを履いていたお姉さんは俺よりちょっと背が高かったけど、実際は俺のほうが大きいということに。
俺は自分の頭の上に手のひらをかざすと、それをまっすぐにお姉さんの頭上数センチ上に平行移動させ、「勝った!」と得意げに言いました。
「うふふ」ってお姉さんは微笑んだあと、「二階の一番奥の部屋ね・・・」と言い残し今度こそ本当に去っていきました。
歯を磨いたあと、俺はお姉さんの部屋に行きました。
ノックをしてドアノブを回すとき、ドキドキが最高潮に達しました。
お姉さんはベッドの端に腰掛けていました。
このときお姉さんは上だけ服を着替えていたのですが、俺はまったく気付きませんでした。
「さぁ、始めようか・・・」
お姉さんのそんなセリフにドキッとしました。
すぐに笛の練習だということに気付き、そしてリコーダーも持たずに部屋に参上した自分にも気付きました。
「なーにしに来たんだよっ」ってお姉さんに笑われ、慌ててリコーダーを取りに階下へと戻りました。
大人達は庭先から茶の間へと場所を移し盛り上がっていました。
笛と課題曲の楽譜をカバンから取り出すと、親達に見つからないようにコソコソと足音を忍ばせました。
なんでコソコソしなくちゃいけなかったのかは、たぶん心にヤマシイ気持ちがあったからだと思います。
再びお姉さんの部屋に戻ると、お姉さんはなんとなく眠そうな表情で俺を迎えました。
「とりあえず吹けるとこまで吹いてごらんよ」
そう言われて吹き始める俺でしたが、その「吹けるとこまで」ってのがごくわずかでした。
中盤~終盤はまぁまぁ上手に吹けるのですが、序盤にいきなり苦手な指使いの部分があって、そこですぐにつまずくのでした。
もう見てらんないよっ!って感じで、お姉さんが見本を見せてくれます。
リコーダーは1本しかなかったので、もちろん俺のをお姉さんは使いました。
間接キス・・・それだけでも十分俺には刺激が強く、胸が高鳴りました。
「ちゃんと聞いてた?見てた?」ってお姉さんに言われ、我に返ります。
そしてお姉さんは、ティッシュで笛の先をさっと吹いて俺に渡しました。
すでに俺は上の空なので、上手になんか吹けるはずがありません。
すぐにまたお姉さんが見本を見せてくれます。
俺が吹き終わったあとはお姉さんはティッシュで拭かずにそのままリコーダーを口に含んでいました。
俺にはそれがとても嬉しかった。
何度もお互いに笛をヤリトリするうちに、やがてお姉さんもティッシュで先っちょを拭くことをしなくなりました。
あまりにも下手っぴな俺の演奏に豪を煮やしたのか、いつも俺がつまずく箇所にさしかかると、お姉さんは強引に指を掴んで動かそうとしました。
「こうだっ!こうっ!」って。
俺は「邪魔すんなっ今のは絶対に成功したはずだぞっ」なーんて、失敗したのを失敗したのをお姉さんのせいにしたりして逆ギレです。
お姉さんにしてみれば、救いの手を差し伸べたつもりだろうから「なんだコンニャロウ」
なんて怒ったりしてました。
それはそれでなかなかいい雰囲気になってきました。
「んじゃ俺が指動かすからアヤちゃん吹いてよ」
そんな全く無意味とも思える注文にもお姉さんは、「よぉし協力プレイだっ。昔よくゲームでやったよねー」なんて快く応じてくれるようにもなってきました。
密着効果もアップし、俺とお姉さんはベッドの端に寄り添うように腰掛けていました。
俺は肩に感じるお姉さんの柔らかい感触にドキドキし始めていましたが、お姉さんはあまりにも俺のぎこちない小指の動きに爆笑し始めました。
やっぱりこの人酔ってるのかな?って思えるくらいにベッドの上を腹かかえて笑い転げていました。
ごろごろと。
でもたしかに、ピーピーピーペーなんて、規則的な音に混じって変な音が出ると俺も笑ってしまいました。
時々、笑い転げるお姉さんは青っぽいパンツをチラリと披露してくれました。
「パンツ見えてるってば」なんて言っても「楽譜見なさいよ楽譜っ!」なんてお姉さんは気にする様子もなかったので、俺はワザと間違えたりして変な音を出しました。
しばらくすると、お姉さんは笑い疲れたのかベッドに横たわって静かになってしまいました。
このまんま寝ちゃったら困るなぁって思った俺は、思い切って笛の先っちょでオッパイを突っついてみました。
「なんだよぉーちゃんと聞いてるぞ。練習しなさいよー」
お姉さんは目を閉じたまま答えます。
調子に乗って俺は、「寝ないでよぉ、ちゃんと教えてよー先生でしょー」って言いながら、さらにオッパイにムニュムニュと笛を押し付けました。
本能的に乳首を狙っていたと思います。
さすがにコレにはお姉さんも目を開けてムクリと起き上がります。
けれども、「なんか暑くない、この部屋・・・」って言った後リモコンでエアコンをつけ、ベッド脇の窓を閉めました。
家の外側の空間を通して響いてきていた、親達の笑い声がピタリとやみました。
シーンと静まり返った部屋の中で、お姉さんは着ていた白いシャツを脱ぎました。
すると、なんという名前の服かもわからないのですが、例えるなら腹巻をそのままずり上げて胸まで隠したような服?
そんな感じの胸元から両肩まで大胆に露出した格好で、お姉さんは再び横になって目を閉じました。
想像していたよりもずっと大きくなっているその胸のふくらみに驚き、俺は目のやり場に困りました。
慌ててリコーダーを咥え、ピーピーピーです。
大人になった今なら、すぐに状況を理解し、把握できたと思います。
お姉さんはたぶん、いや、確実に俺を誘っていたんだと思います。
でもガキだった俺はそのサインを見逃したのか気付かなかったのか、独り一生懸命リコーダーの練習に励んでしまいました。
15~20分?もっと短いかな?とにかく俺はマジ練習をしていました。
もともと得意な中盤から終盤だけだけど、だいぶスムーズに指が動くようになりました。
そして、苦手な序盤に再挑戦です。
ワザとじゃないんだけど、呆気なく失敗し、俺はまたしても変な音を出してしまいました。
ちょっとした間をおいて、「クッ・・・ククッ」と、お姉さんの笑いをこらえるような声が聞こえました。
「なーんだやっぱり寝たフリかよ」って話し掛けると同時に、今ならなんとなく甘えても大丈夫かなぁって俺は思いました。
まだ十数年しか生きていない俺にも、甘美な誘惑の匂いを嗅ぎつける能力が、ちょっとは備わっていたということなのかも知れません。
「なんで笑うのー、俺、真剣に練習してたのに・・・」
そう言いながらお姉さんの脇に寝そべって腕にしがみつきました。
お姉さんは「おっ来たなぁ。
この甘えん坊めー♪」って微笑みながら俺の頭の下に腕を通して腕枕みたいにしたあと、抱き寄せてくれました。
そういえば小さい頃から、お姉さんは俺のことを甘えん坊だってよく言ってました。
そんなことを思い出したのと、お姉さんが俺を抱き締めてくれたのが、すごぉく懐かしく感じました。
安心しきった俺は、目の前にあるお姉さんのオッパイに顔をくっつけました。
そのあと、さも当然のようにおっぱいを触りました。
最初は、昔と違ってすっかり大きくなってしまった気がする乳房の感触を確かめるかのように押したり掴んだりしていました。
それからツンツンしたり大胆に揉んでみたり。
コリコリしてきた乳首の存在に気付くと摘んだりひっぱったり。
「なんかアヤちゃんのオッパイおっきくなったね」
「そうかもね」
なんて普通の会話をしていました。
このあたりまでは、「昔やってたことを時を経てもう一度やってみている」って感覚でしかなかったと思います。
小学生だった頃、クラスの悪友(女子を含む)とエロ漫画を共同購入して回し読みをしていたりしたことがありました。
そのときにちょっぴり興味本位で女の子のオッパイを触らせてもらったことはありました。
けれども、大人の女性のオッパイを触るのはコレが初めてでした。
いや、小さい頃に触ってたオッパイの持ち主であるお姉さんは高校生くらいだったと思うので、じゅうぶん体は大人だったのですが、当時の俺には「ただのおっぱい」だったわけです。
今こうして触っているのが初めて「大人の女のオッパイ」として認識したオッパイだったのです。
そんな俺にも、お姉さんがノーブラであることはすぐにわかりました。
「見たい」どうしようもない衝動に駆られて、俺は腹巻みたいなその服をズリおろし、本当に腹巻状態にしてしまいました。
目の前の布切れをペロンって感じでズリおろすと、プラスチックの容器から皿に落としたプリン、そんな感じでプルルンっと生オッパイが現れました。
決定的に違うのは、プリンのそれとは違い、先っちょが黒ずんでいないこと。
お姉さんの乳輪は薄いピンク、その中心の突起は周囲の色よりもわずかに濃いくらいで、とても綺麗でした。
この時お姉さんは、「あはっ」って声を出しました。
まさか俺が服を脱がすとは予想もしていなかったのか、それとも予想はしていたけど、お姉さんの予想よりもずっとずっと早く俺が服を脱がせちゃったのか・・・。
とにかくお姉さんは「あらっ!?」って感じで目を丸くしていました。
「アヤちゃんのおっぱい見ちゃった」って俺が言うと、お姉さんは「いっつも見てたでしょ・・・」って微妙な笑顔でした。
でも怒ってはいません。
そうなんです、このとき俺は、果たしてこんなことをしても怒られないのか?
そのことばかりが猛烈に気になっていました。
上の方に書いたとおり、小さい頃確かに俺はお姉さんのオッパイを触りまくっていたのは事実です。
もうメチャメチャ揉みまくってたし、チュッチュチュッチュ吸いまくっていました。
でもどう考えてもそれは幼かったからこそ許されたんだろうし、お姉さんだって俺が純真無垢だったからこそ怒らなかったんだと思うんです。
していたことは愛撫と言っても過言ではないようなことだったけど、当時の俺には邪気がなかった。
でも、今の俺は完全に体は男だし、性欲だってしっかり備わっています。
それどころかソレをお姉さんに向けてたし、お姉さんもそれに気付いていないはずは・・・。
そして、いちおう先生と生徒って関係でもあったんですけど、それは完全に頭から欠落していました。
俺は何かに魅入られるようにして、黙って乳首を口に含みました。
「いやぁーん」ってお姉さんは言いました。
そんなことまでしちゃうの?・・・って目で語りかけてきてたような気がします。
確実に、このあたりから、昔の俺とお姉さんの関係ではないということを意識し始めました。
ときどきお姉さんがビクンと体を震わせます。
乳首を強く弾くように舐めあげたときに、そういう反応がかえってくることに気付きました。
俺は図に乗ってお姉さんのスカートを捲りあげました。
先ほどチラリと目にしていたブルーの布切れが、実はものすごく大人っぽい下着だったということが判明し、オッパイ見たときとは違う種類の衝撃を受けました。
これが噂のヒモパン?先生ってこんなのはいて学校に来てたの?
そんなことが頭に浮かび、すごく興奮しました。
(実際は学校にそんなのはいて来てません。
お姉さんは下着もかえてたんです)
刺繍なのか模様なのか、ところどころが透けてて、その下に生えてる陰毛もちょっとだけ確認できました。
俺は興味津々で腰骨あたりにあった結び目から垂れるヒモの部分を引っ張りました。
スルリと結び目が解け、ただの布切れになってしまったそれはハラリと落ちそうになりました。
そのときお姉さんの手が伸びてきて、捲りあげられていたスカートをおろしました。
そして、さっきと同じような雰囲気で「あはっ」って笑ったんです。
やっぱりそういう年頃なんだね・・・そんな目で俺を見つめていました。
お姉さんはこの時、
「この子はどこまで私に求めてくるのか?」
そして、「私はどこまでこの子に許しちゃうんだろうか?」って思っていたらしいです。
お姉さんが俺を男として認めてくれたのもこのあたりでしょうか。
あとでお姉さんは話してくれるのですが、最初はからかい半分冗談半分だったって言ってました。
笛の練習のときに胸の谷間でも見せて反応をうかがってみようか、っていう出来心だったって。
ノーブラにしてみたり、彼氏にもまだ見せたことのない大胆なパンツに着替えてみたりしたのは「酔っぱらっちゃってたのかもー」って笑いながら話してくれるのは一週間後の週末の夜です。