もうスカート捲りとかやめて欲しいの

画像はイメージです
あまりエロくないけど、俺の体験を。

俺は小4のときエロガキで、毎日スカート捲りとかしてた。
スカート捲りといっても、うちの学校の女子は皆、下にブルマをはいていたのでパンツなんて見れなかったのだが、スカート捲りという行為に興奮していたのだと思う。
最初はクラスの女子に誰彼かまわずしていたが、そのうち一人を狙うようになった。
それが春奈(仮名)だった。
春奈は、クラスの中でも一番胸が大きく、大人しいのでスカート捲りの対象としては最適だった。


そんなある日、春奈から放課後に理科室に呼び出された。
うちの小学校の理科室は職員室から遠く、また授業のとき以外はカーテンがかかっていて、内側から鍵を掛けることができたので、先生や他の生徒に隠れて何かするときによく使っていた。
春奈は俺を先に理科室に入れると、鍵を掛けた。
当時は春奈のほうが俺よりも背が高く俺は少しびびっていたが、強がって「なんだよ!」とぶっきらぼうに言った。
春名は少し伏目がちに「なんでも言うこと聞くから、もうスカート捲りとかやめて欲しいの・・・」と蚊の鳴くような声で言った。

春奈の声が震えているのがわかった俺は一気に強気になり、「なんでもきくのか?」と低い声で確認をした。


春名は少し間を置いてから、ゆっくりと頷いた。
当時の俺はエロガキと言えども知識はまったくなく、セックスどころかパンツの下がどうなっているのかさえ知らなかった。
なので、精一杯考えた末に「パンツを見せろ」と言った。
誰か来るんじゃないかという恐怖心とじっくり生パンツが見れるかもしれないという興奮が入り混じって、おそらく声が上擦っていたと思う。

春奈は少しびくんとした後、何も言わずにスカートの中に手を入れると、ブルマを下ろした。
少し躊躇したあと、ブルマを横の机の上に置いてから、スカートの裾を掴んだ。
俺は自分の唾を飲み込む音にもびびるくらいどきどきしていた。
春奈のパンツがもうすぐ見えるというところで春奈の動きが止まった。

おそらく数秒だったと思うが、俺にはすごい長い時間に感じ、外に聞こえないように声を押し殺して「早くしろ!」と言った。
春名はびくんとし、おずおずとパンツが見えるまで持ち上げた。
水玉の今思えばすごく小学生らしいパンツだったが、このときはなぜかものすごくエロく感じた。
俺はめちゃくちゃ興奮してズボンの中がすごく痛くなってきていた。
そのとき春奈が「・・・これでいい?・・・もうこれでやめてくれる?」と微かに聞き取れる声で言った。

俺はよくわからないがこのままで終われないような気になり、「そんなものでやめられるわけないだろ」とわけのわからないことを言ってしまった。
春名はまたびくんとなり、パンツを見せたままの格好で固まってしまっていた。
俺は春奈に逃げられないように素早く近付くと、春奈は慌ててスカートを持つ手を離し、しゃがみこんでしまった。
俺は「おっぱいもませろ」と言うのと同時に春奈の胸のあたりを右手で弄り始めた。
手をすぐにブレザーの中に入れ、片手でシャツのボタンをはずそうとするが、なかなか外れない。
春名はずっと耐えるかのように黙っていた。

全神経を右手に集中し、なんとかボタンを外すとその隙間から手を差し入れた。
そのとたん、俺の右手にすごく暖かくて柔らかい感触が訪れた。
俺の右手はそのまま春奈の胸の谷間から山の頂上に向けて動こうとした。
そのとき、春奈の様子がおかしいことに気付いた。

春奈は声を押し殺したまま、泣いていた。
その瞬間に俺の中で理性が目覚めた。

右手の感触に名残惜しさを感じながらもゆっくりと右手を引き抜くと、春奈のブレザーを整えてやり、一歩離れた。
泣いている春奈に視線を合わせられず、ドアのほうを見て「ごめん。もうスカート捲りもしないから」と言った。
しばらくそのままでいると、春奈は何もいわずに立ち上がり、ボタンを留めなおした。

春奈は何も言わずに俺に背を向けると、そのまま理科準備室から出て行った。
俺は、春奈に誰かにちくられるかもと少し思ったが、それよりももっと後味の悪い何かを感じていた。

結局、春奈はこの出来事を誰にも言わなかったみたいで、俺は怒られるようなことはなかった。
約束通り、それからはスカート捲りもしなくなった。
それから春奈と話をすることもあったが、事務的な会話に終始した。
俺はなんとも言えない寂しさを感じていた。
それが俺の初恋だったかもしれない。


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